のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

かわいらしいバトン

2010-03-02 | KA
 照明や音響など、舞台裏のことに係わる勉強されている約50名の学生さんがいらして下さり、お会いする機会が設けられていました。前回より少ない人数でしたが、積極的で、たくさん質問をしていました。
 今日の身体は、いつもと少し違う感じでした。週頭であることに加え、学生さん達がご覧下さっているから緊張が増しているのか。でも、身体は固く緊張していると言うよりも、少しフニャフニャした感じ。週末にネバダバレエでの練習はなかったので、身体は疲れていないはずです。そのうちに、もしかすると4回ぐらいショーを続けて行ったら今日はちょうど良い身体になるのでは、と思えてきました。そう思ったので、積極的に使ってみることにしました。すると身体はしっかりしてきました。
 脚の付け根を痛めて以来やめていた動きを、少しずつ取り入れるようにしていました。そして、今日から残る最後の動きを二回目のショーに入れ始めました。とりあえずは二回目だけ入れるようにして、様子を見ながら増やしていこうと思います。
 私は変な所に神経質なところがあり、しばしばその自分が嫌になります。言葉にも神経質で、それによって積極性や行動が大きく変わってしまいます。もう少しおおらかで寛大になれますように。
 思いがけないプレゼント。「このバトンを持っている子が居て、『あ、ノリコに!』と思ったから、売っているところを訊いたんだよ。今度はこれでショーをしてね。」そのかわいらしいバトンはもちろん、彼の気持ちを嬉しく思いました。
 早くしないと、と思いながら時が経ってしまい、行き掛けに反対車線から“桜”を見るともう咲いていました。それどころか葉が出ているようでした。その桜は、ラスベガスの所々で見られる桜とは違う桜で、日本で見慣れたソメイヨシノと同じような桜なのです。帰りは、自転車を停めて夜桜見物。明日は少し早目に出て、しっかり見たいと思います。