のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

後ろ姿に幸せを見て

2010-03-05 | KA
 アパートの桜も満開となりました。もう花が落ち始めているものも見られます。こちらの桜は花びらが一枚一枚散らないので、、日本で見られる花吹雪は見られません。今週末は花見に行けると良いです。
 新しいバトンを少し手直ししました。新しい手袋は、ちょっときつめです。これが馴染むには、相当な時間が掛かりそうです。
 今日の身体は少し疲れている身体。どう動かしていったら一番良いのか、いつもよりもっと身体を見つめながらショーに臨むことになりました。そんな状態でありながら、フルートを回すシーンの直前に身体を動かす場所へ行くと、話し合いが行われていました。私にも少し係わることと分かっていたので気になりました。
 二回目のショーには、北海道からの姉妹を客席にお迎えしていました。二人が東京に移り住んでいた数年、まだ小さくてかわいらしい二人が、バトンの練習に通っていた頃のことを思い出していました。ショーが終わりお会いすると、二人はすっかりお姉さんになっていて、十年の歳月を感じました。
 夕食にお付き合い頂き、話していた時に、私が彼女達に電話をした直後に撮ったという写真を見せてくれました。「妹は、この状態で3分ぐらい止まっていました。」ご連絡して本当に良かったと思いました。そして、彼女達を見送ると、二人で寄り添いながら弾むように歩く後ろ姿がとてもかわいらしく、私も幸せな気持ちになりました。