のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

割いた時間に光

2012-07-19 | KA
 久しぶりの水彩画のクラス。今日は、着物を着付けている写真を絵にするということをしました。帯締めを整えている手がとても難しかったです。色の塗り方のお手本は、あっという間。その気で塗り始めたのですが、もちろん先生のようにはいかず、絵の具は乾いてしまい、上手く交わり合わず、思うようにはいきませんでした。今日も時間切れで、残りは宿題です。
 モデルをした絵の、一部のコピーをプレゼントしてもらいました。コピーした上に、手を加えて仕上げてくれたそうです。
     
 一回目のショーは、お腹の収まりが悪いと言いますか、内蔵が動いてしまうような感じでした。踊り方が力強く、久しぶりにこのような踊り方をしている、と客観的に見ていました。力任せに踊れるのは、身体の調子が良くなっているからでしょう。でも、もう少し優しく踊りたいと、そして、そうしなければフルートを弾いてしまいそうでした。
 二回目は、滑らない床に抵抗せずに、スピンは一つ減らし、力任せにならないように心掛けました。踊っている途中で、二列目ぐらいの方が席をお立ちになり、その方が白いシャツをお召しになっていたので、目に付きました。劇場を出たいのなら早く出て行って下さればいいのに、その列のみなさん舞台に注目して下さっていたのか、その方はなかなか動けず、列の中央から通路まで行くのに相当時間が掛かっていました。
 ショーが終わると、ズーマニティのアーティストに会いました。
「良くなっているところがたくさんあったわね。たくさん練習したのでしょ。」
 思い掛けない言葉。よく考えてみれば彼女ならではの言葉。割いた時間に光を当ててくれたこと、とても嬉しかったです。
 ラスベガスのシルクデュソレイユ七つのショー、キャラクター達で撮影した写真が表紙になっている雑誌が届いていました。ラスベガスで手に入るものかと思っていましたが、どうやら、ロスアンゼルスで配られていたもののようです。