のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

たまご

2010-03-21 | 日記
 牛乳と卵があったので、プリンをつくりました。ぷるんぷるんのプリンに仕上がりました。簡単でおいしくて、きっとまた作ります。
 国勢調査質問票が届いていましたが、記入する時間がありませんでした。すると、催促の手紙が来ました。今日はようやく質問票を開いて作業を始めると、何とも簡単なこと。住居が持家か借家か、住人の数と人種は、ということぐらいの質問しかありませんでした。
 友達を訪ねると、蜂鳥が巣を作ったと教えてくれました。彼らが、木々に囲まれた中庭に面しているところに住んでいた時、手が届くほどの所に蜂鳥が巣を作りました。入口の近くに引っ越して、人も車も往来のあるところなのに、また蜂鳥が巣を作るとは。卵をもう産んだのでしょうか。今日は、小さな小さな巣に入った親鳥を見ることができました。
 一度買い物に出掛けたのに、なんとなく落ち着いて部屋に居られないので、自転車で出掛け直しました。手芸屋さんで定価品一品を対象にしたクーポンを使って衣装の飾りを買いましたが、今度は時間限定のクーポンが使える時間でしたので、それで衣装の飾りをまた買いました。また、イースターのものもたくさんあり、それを見ているとアイディアが浮かび、いくつかイースターのものを買いました。さらに、スーパーに寄って、たまご型の入れ物と、チョコレートを買いました。帰ると小さなカードを作って、たまご型の入れ物にチョコレートと一緒に詰めました。夢中に詰めていたら、午前3時半になってしまいました。楽しいプレゼントが出来て嬉しいです。

イモムシは終わったの?

2010-03-20 | KA
 今年の花粉は大丈夫みたいと思っておりましたが、これからなのか。今日も目の痒みで目が覚めました。
 今日は、マッサージを学んでいる学生さん達が来て、トレーニングルームいっぱいにマッサージベッドをいくつも置いて、たくさんの人がマッサージを受けられる機会をつくって下さいました。私は、ショーに出演する日にはマッサージを受けないのでその恩恵は受けられず、様子を見ているだけでした。また、ショーが始まるギリギリまでトレーニングルームにマッサージベッドが広がっていたので、隅のほうで練習をすることになりました。
 ビーチのシーンを行っている時、影絵のシーンに出るために舞台袖に行くと、一人のアーティストがいました。そして、「イモムシはもう終わったの?」と。彼女は、新しくイモムシをすることになったアーティストの演技を見に来たようですが、その時はもう終わっていました。このアーティスト、クリエイションの時からいるのに、ビーチのシーンを見ることがあまりないのか…。質問に思わず笑ってしまいました。
 新しく来たアーティストのジェイソンは、クリエイションの時に居た仲間を思い出させます。ケベック出身かしら、少なくともカナダ出身ではないかしら、と思っているところです。 
 今日の一回目は、身体が良く動きました。しかし、二回目は異様に疲れていました。でも、広島で行われているバトントワリングの全日本大会で頑張っているみなさんのことを思い出すと、私の身体もエネルギーに溢れてきました。
 ショーが終わると居酒屋へ行きました。そして、最後にステイシィの誕生日のお祝いをすると、彼女はとても驚いていました。それもそのはず、彼女の誕生日は一カ月も前のことだったのです。ようやくお祝いでき、喜んで頂けて良かったです。

黒の細文字だったけれど

2010-03-19 | KA
 洗濯物干し用のロープを使う日が、ようやくきました。快適です。
 いつものようにMGMへ行き、いつものスケジュールで行動をしていました。もちろん今日は出演をするつもりで。ところが配役表を見ると、私の名前ではありませんでした。出演するものだとすっかり思っていましたが、まあ、その逆よりはいいです。自分の愚かさに落胆しながら、ステージマネージメントへ行きました。
 代役の予定日、4月が不規則になるので、最近は来客のお知らせを聞く度にステージマネージメントへ行って出番の日を確認しなければなりませんでしたが、その度に今週は全日出演と聞いていました。今日のチケットを頼まれた時も確認に行き、この日は出演の日だと聞いていました。だから、配役表を遠目からしか見ていませんでした。代役の日は太字で色が付いていますが、今日のそれは普通に細字で黒文字でした。遠目から色の違いしか確認をせず、本当に愚かでした。しかし、一体何が起こったのでしょう。
 キャラクターの配役担当の彼女は、4月の変更のメモを見ながら少しまごついていましたが、確認をすると「あら、今日はノリコが出る日だったわね。」と。そして、「表を作る時に、前の週から文字の太さと色を変えて、名前を変えるのを忘れたんだわ。だから色が付いていなかったのね。」と。そういうことでしたか…。私は、遠目から色しか見ていなかった自分が悪いので、今日のことは良いのですが、今後の予定がまた変わるのなら知りたいと思いました。すると、「今日のショーにお客様は来るの。来るんだったら変更するから。」と言い、私は「いらっしゃいますが、友達の友達なので、大丈夫です。」と言いましたが、亜梨ちゃんにお客様がないことを確認すると、すぐに変更して下さいました。
 亜梨ちゃんはそのつもりで支度をしていたことでしょう。いらして下さったお客様と、亜梨ちゃんにありがとうと思いながら舞台に立ちました。
 今日のショーは、影絵でランタンの電気がつかなかったり、エピローグでパペット達が上手く動けなかったり。イモムシやヒトデに新しく入ることになったアーティスト達は、エピローグのリハーサルなしで本番を迎えたようです。あんなにたくさんのアーティストがのっているエピローグのシーンの舞台に、あんなに制限がある格好で出ていかなくてはならないのに、リハーサルをしないで大丈夫と思うことが良く分かりません。
 私のほうは、新しいフルートの表面加工が手に馴染まず、また新しい手袋もしっくりしません。そして、白鳥の仕上がりも今一つ。今後どうやって練習をしていったらいいものか…。
 今日は金曜日。午前2時でも街は混んでいました。

マネキンそれでいいの

2010-03-18 | KA
 新しいフルートは、少し硬い感じがしました。そのフルートは丁寧に扱わなくてはならず、それが大切にしているように見えたらいいなと思いました。身体が少しけだるいので刺激が欲しいところ、「ほら、頑張って。」とやめていた動きを突然入れてみました。今日は二回とも、私の好きなタイミングで拍手を頂くことが出来ました。
 新しいジェイソンは、昨日のビーチのシーンに引き続き、今日はクライムにデビューをしました。この方のデビューは、何と早いこと。
 大きな丸いお菓子があったので、それをメダル風にして、昨晩ボーリング大会で大勝利を収めた友人にプレゼントしました。彼がそれを食べている時に、負けた人が通り掛かり、彼はさらに誇らしげにそれを食べたとのこと。とても面白いことになっていたそうです。
 お化粧の仕上がったマネキンに衣装が着けられていました。なんとなくしっくりしない感じ。ハンドバックを持ってお出かけという感じかな、と思っていました。そこへジェニファー、「実際のものよりチビになるとかわいいけれど、縦に長くて細いのはなんだか変よね…。」と。なるほど。このマネキン、駐車場からの道のりに飾られるとのことですが、それを見てからショーをご覧になる方々は、実物との比較をどう思われることでしょうか…。

バラエティ豊かに盛り沢山の日

2010-03-17 | 日記
 朝から断水。今回は予告があっての断水でしたので、汲み置きしておきました。水は十分に汲み置きしておきましたが、やがて底を突くものだと思うとやはり大切に使います。時々このように不便を強いられるのも、良いことのように思われました。
 今日は昨日より暑く、ちょっと汗ばむほどでした。ラスベガスでこれぐらいで暑いと言ってはいけないと思いながら、あの夏が近づいてきていることを感じました。
 更衣室に、丁度緑のTシャツが置いてあったので、それを着ることにしました。今日は、St Patrick's Day。アイルランドにキリスト教を広めた聖人、聖パトリックの命日。彼がシャムロックの葉を使ってキリスト教を布教したことに由来するのでしょうか、緑のものを身に着けていないとつねられるのです。運良く置いてあった緑のTシャツのお蔭で「ノリコはセーフね。」などと言われましたが、話しは衣装に着替えた後のことにまでなり、私の衣装は、まるで緑と縁がないと思っておりましたが、気が付くと、つけまつ毛に緑がありました。子供の遊びとはいえ、「セーフ」。良かったです。
 ネバダバレエシアターのために、アンデルセン童話の『ナイチンゲール』の振付をしているゲイル。彼女が思い立ったことは、公演初日、ダンサー達に“ナイチンゲールパウダー”をプレゼントするということ。「顔がきれいになるのよって渡して、それがpoo-pooだと判ったら楽しいでしょ。」彼女らしい楽しい発想。しかし、なかなか見つけられないとのことで、相談されました。“ナイチンゲールパウダー”は、日本では“うぐいすの粉”。うぐいすは、胃や腸で強力な消化酵素を分泌し、食べた毛虫を消化するそうですが、腸がとても短いので、タンパク質や脂肪の分解酵素や漂白酵素などがたくさん含まれたまま排出されるそうです。つまり“糞”にはたくさんの酵素が含まれ、シミ抜きや、肌を美しく整えるのに良いということでした。インターネットを使って探してみると、良いものが見つかり、私が注文して日本から送ってもらうことになりました。間に合うのか少々不安ですが、注文は完了しました。
 今日集まって下さった学生さん達は、俳優などを目指す方々。前回とは違い、舞台に立つことを目標にしている学生さんがどちらかというと多いとのことでした。質疑応答の時間になると、みなさん積極的なこと。質問が次から次へと途切れませんでした。時間切れとなりその時間は終わったのですが、通路でみなさんのことを見送ると、一人ずつ丁寧にご挨拶をして下さり、そこでもいろいろと尋ねられました。夢を持っているみなさん達に触れられた、貴重な時間でした。
 その学生さん達がご覧下さっている一回目のショー、双子の男の子が入ったケイジを開けると、フルートケースがどこかに挟まり、私はケイジにつながれた犬のような状態になってしまいました。たくさんの質問は受けましたが、このようなことに関する質問はなかったな、などと思っていました。そこで学生さん達のことを思い出し、未来のある若者のために踊ることになりました。
 二回目のショーは、バンクバーオリンピックボブスレー女子の金メダリスト三名がいらして下さいました。みなさんの大きいこと。KAにも筋骨隆々のアーティストが居ますが、それでも三名のみなさんは大きく見えました。さすがオリンピックの金メダリスト。そして、彼女達は金メダルを見せて下さり、さらに持たせてくれました。とても気さくなみなさん。メダルを外国で頂くと、収納する箱など付いてこないことはバトンの大会で知っていましたが、バンクバーオリンピックではスカーフが付いてきたそうです。そして、金メダルの模様がそのスカーフの柄の一部にはまるようになっていると言い、見せて下さいました。三人それぞれ違う模様の金メダルは、パズルのようにはめられました。
 衣装を着替えてトレーニングルームに戻ると、彼女達はまだトレーニングルームに居て、トランポリンをしている人もいました。オリンピックという大きな大会を最高な結果で締めくくった幸せの余韻を、まだまだ楽しんでいらっしゃる様子がうかがえました。
 練習を終えて更衣室へ戻ると、「ああノリコ、今日はセント・パトリックス・デイだから、緑のものを身に着けていたほうがいいのよ。何も無いといけないから、これあげるわね。」とエリカ。キラキラしたシャムロックのシールでした。エリカはこれから出掛けるのでしょうか、きれいにお化粧をした頬にそのシールをつけ更衣室を後にしました。
 私がMGMを後に出来る時間はだいぶ遅くなってしまいましたが、いずれにしても帰り道なので、ボーリング場へ寄ってみることにしました。今日は、KAのボーリング大会が開かれていたのです。到着すると、まだまだみなさん盛んに楽しんでいました。様子を見ていると、すぐにカンパニーマネージャーから声を掛けられました。「ボーリングする人を探しているのよ。やる?」ボーリングをしたことは一度か二度ありますが、随分と前のこと。でも彼女は「私達はただ投げて遊んでいるだけだから、良いわよ。」と誘って下さいました。私は何も覚えていない状態で、どのボールにしたらいいのかと眺めていると、「これが良いわよ。」と教えて下さり、持ってみると「指はこう入れて持つのよ。」と直して下さるという始末。そこからどうやって投げたらいいのかは、右の人と左の人をキョロキョロ見て観察し、1、2、3、と投げてみました。すると何とストライク。みんな大笑い。私も思いっきり笑ってしまいました。その後カンパニーマネージャーはすぐにお帰りになってしまい、4人で登録されているところに3名が残るという状態で、私達はスコアも気にすることなく、本当にただ投げて遊んでいました。
 中には自分のボールを持っているという、ボーリング好きな人がいて、でも、彼は前回の大会で友達に負けてしまったそうで、今回はさらに気合を入れているようでした。彼らは、二人組になって競っていたのですが、前回勝った方の組の一人が実はあまり上手ではなかったようで、「彼と一緒だとまた勝てるか分からない。」などと言われていました。しかし、その彼は、この大会に向けてボーリング場に通ったという、こちらも気合の入っていること。そしてその結果があり、彼は次々にストライクを決め、201というスコアを出していました。
 明日もあることですし、私はもう帰ることにして、荷物を背負ってみなにさよならを言いながら出口に向かっていました。その帰り際、「ボビーの代わりに入ってくれる?」と一人のアーティストに声を掛けられました。私はいつもフルートしか回していないので、ちょっと面白がられていることは分かりましたが、一回ぐらいだったらいいかしらと立ち寄りました。「ボールはこれね。」とまた教えてもらい、私は「ボビーだったらこんな感じかしら。」などと言いながら投げてみると、あら、これまたストライク。そこでも大笑いされてしまいました。荷物を背負い直し、今度こそ帰ろうとすると「今度はそのまま投げてみてよ。」ほら、やっぱり面白がられています。それも、左手に持っていた自転車用の小物入れも持ったまま投げるように言われました。言われるがままにレーンに立っていると、「ノリコ、荷物ぐらい置いて投げてみたら。」と近づいてきて荷物をおろしてくれようとする人がいました。事情を説明し、私はそのままの状態で、ボールを支える左手もなく投げてみました。そして、これはボトンと。そしてまた笑われました。思いがけず楽しい時間、たくさん笑っていい気分転換になりました。

カツラを外したら…

2010-03-16 | KA
 アパートの中にある桜で、遅く咲き始めたものは今が満開。今日は初夏のような気温で、Tシャツ一枚で出勤が出来ました。お天気がいいとみんなの気持ちも自然と嬉しくなるのか、すれ違うみなさんがにこやかでした。
 二日目のワークショップにも行かず、我慢した甲斐があり、身体の調子はいいようです。しかし、座骨の打身はまだ痛みます。
 新しいスカートが届いていて、着てみるとぴったり。少しぴったり過ぎるかと思いましたが、このスカートは踊る時に着るものでありませんし、今はお腹がいっぱいなのかもしれないと思っていました。しかし、本番でそれを着ていると、だんだん気持ち悪くなってきました。目がまわりそうになってきました。踊る時にはそのスカートを穿き替えましたが、気持ち悪さは残っていました。しかし、今日のお客様は喜びを大きく表現されるみなさんだったようで、助けられました。踊り終わるとすぐに衣装部屋に行き、事情を話すと、すぐに直して下さいました。しかし、その後お腹が空かないほど、気持ち悪さが残っていました。
 今日のミーティングで、お客様と写真を撮る時は、ステージに立っている状態と同じに、身なりを整えて撮るように言われていました。その時、私はカツラのことを考えていました。カツラは、終演後急いで外さなければなりません。お客様のご到着が遅れたら、私は仕方なくカツラを外して、衣装は着たままという状態にしていましたが、それは好ましくない状態です。衣装も脱がないと、などと考えていたら、今日はまさにその状況になりました。言われたことを守らないと、規則が出来てしまいます。急いで衣装を脱ぎ、写真を撮ることになりました。
 ミュージシャンにお願いしていたことに、快諾を頂くことができました。本当に嬉しいことで、これからが楽しみです。

良い気候のラスベガス

2010-03-15 | 日記
 ミード湖へ行きました。前回行った時より、少しだけ水量が多いような気がしました。まだ人も少なく静かで、日差しも優しい良い天気の中、のんびりできました。しかしながら、ガラガラヘビの音を聞いた時はドキドキしました。襲われなくて良かったです
 帰り道、ラスベガス湖にも寄りました。何度か挑戦しながら、なぜか行きつけなかった所。そこには、かわいらしい小さな街がありました。人が疎らなのは、月曜日だからでしょうか。ブラブラ歩きにはとても良い日でした。
 戻った途端に友人が訪ねてきてくれました。お持ち下さった手作りマフィンを頂きながら、暫しお茶の時間。いつものようにエネルギーをも頂きました。ご多用のところよくお立ち寄りくださいました。
 今日のように過ごしやすい日のラスベガスは貴重です。あれもこれもしたくなります。夕暮れ時に公園に出かけました。空が赤く染まっていてとてもきれいでした。夜はまだ少し寒いです。今日は、良い気候のラスベガスを十分に楽しみました。

洗濯物干し用ロープ

2010-03-14 | 日記
 夏時間になりました。一度起きてまた寝たら、気付くと午後一時。夏時間にしなければ、正午と言うことですが、それでもこんなに遅くまで寝ていたのは本当に久しぶり。昨晩寝たのが遅かったとはいえ、ちょっと罪悪感。
 今日は、天気がとても良いので、レッドロックへ行きました。そして、帰り道にアイスクリームを食べました。行こう行こうと言いながら、なかなか行けなかったお店。暖かくもなり、これからはアイスクリームを食べる機会も増えることでしょう。
 友達と夕食を食べに行こうかと思っていましたが、行かないことになり、長年思い続けていたことができました。それは、洗濯物を干すロープの取り付け。取り付けるとなったら、ピンと張ったロープにしたいと思っていたので、そのアイディアをまとめ、行動に移すのに年月が掛かりました。何ということはないことですが、そういうことを楽しめる友人が思いがけず手伝ってくれ、私はほんの少しの作業をするだけで、思い通りのロープを取り付けることが出来ました。早く洗濯をしたいです。

イタリアンブレッド?

2010-03-13 | 日記
 「ノリコ!」と叫び声が聞こえたのは、一回目のショーが終わった直後、カツラを外しに行くところでした。「すごくおいしかった!」そんな勢いで駆けつけてくれるほどおいしかったものは?と思うと「ティラミス!」。ティラミスは何人かに差し上げたのですが、彼は、時間をおいた方が味が馴染むだろうと、今日まで待っていたようです。そして「イタリアンブレッド使っていないよね?」と。お料理上手な彼は、さすがに訊くことが違います。「あのー、私達フィンガービスケットって言うのですが、それも自分で焼いたんです。」と言うと、さらに喜んでくれました。「はい、喜んでまた作ります!」
 身体の動きがちょっと変です。痛めたところを使わないように、意識せずにどこかで制御しています。本番もやはり変な感じでした。身体の中心が使えていない感じでした。それでも、今日のお客様は「ボロボロ涙が出たよ。」と。彼女のことは、小さい時に教えたことがあります。今はすっかりバトンから離れているようですが、こうやって訪ねて来て下さることは、本当に嬉しいことです。
 帰り道、強風にあおられて自転車のハンドルを取られました。そして転倒。左側の座骨を強打。そこは打撲で済むと思いますが、仙腸関節に影響がないかとても心配です。力なく自転車を漕ぎながら、少し淋しく帰りました。

恐るべき・・・

2010-03-12 | 日記
 昨晩、ティラミスを作っていて、寝るのが遅くなってしまい、今朝はいつもより起きるのを1時間遅らせました。それからカイロプラクティックに電話をすることになると、「今なら空いています。」と。10分ではそこには行けません。ティラミスは今朝作るべきだった、と反省しました。でも、もう一人の先生が空いていました。時間も仕事前に行くと丁度いい時間でした。もしかすると、こちらの先生の方がいいかもしれません。そう思うことにして、予約をしました。
 その先生には一度か二度診て頂いたことがあります。今日は久しぶりでした。いつもの先生とやり方は同じで、身体に語りかけながら治していって下さいますが、こちらの先生はゆっくりと考えながら治して下さっているようでした。
 今日はショーに出ない日でしたので、たくさん練習をしようと思っていました。でも、身体を見つめて、調子を見ながら、出来る範囲で練習することにしました。身体のために我慢が必要な日でした。
 あんなに元気に走って動いて踊っていたのに、恐るべきケイジ後ろ一回転。何でもないような動きでも、咄嗟ですと身体に負担が掛かるのかもしれません。それにも対応できる身体を、つくっていかなくてはなりません。
 三月末からのネバダバレエとの企画のリハーサルスケジュールが届きました。こちらもまた、恐るべきスケジュール。本当に早く身体を治さなくては、これには対応できないことでしょう。今日の我慢がいい方向に向かっていますように。