陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

棚田ウォーク 18キロ 完歩

2011-09-19 07:00:51 | Weblog
最近の健康志向の所為か、
2ヵ月のウォーキング協会例会休みの間に参加者が倍以上になっていた。
10~20数名だったのが、いきなりの51名。
市広報へ載せた効果らしい。
少々、多すぎ。
そういえば朝のウォーカー数も年々増えている気がする。
雨が心配される天気でこの人数。晴天だったらどれだけ参加になっただろう?

田舎駅に9:00集合。準備体操の後、田んぼ、畑、小川沿いを歩く。
ほとんど車にも合わない。
『車がきます』声かけられては列が端に寄る。
    

田んぼ向こうの木に花が咲いたようにサギの集団が止まっている。
「小サギ」と言う人あり「白サギ」と言う人あり。
『結婚サギではないでしょう?』
なんてベタなジョークも出て通過。
小さなトンネルを抜けると、いよいよ山道。棚田への道。

ますます車と出合わない山道を歩く。51人がバラけてくる。
周りは数人となりどうやら列の最後っぽい。
   

雨は落ちそうで落ちない。ちょっとムシっとするがカンカン照りでないだけ歩きやすい。
ようやく棚田が見えてくる。
荒れている田も刈り入れが済んだところもある。
いずれにしても労力。高齢化の波で過疎が進んでいる。後継者はどうなっているのだろうか?

    

途中、湧水に出会う。おいしい。


海が広がる。見慣れた瀬戸内海なのにわぁ~という気分がする。

ルートは峠を越え里へと下る。
小さな雨が降ってくる。傘が広がり合羽を着込む人も出る。
 

めずらしい黒米も植えてあった。
小川にはどうやらウナギを採る仕掛けもしてあると詳しい人の説明。雨は一時で止む。
線路の向こうが海。団体行動だから渡ってみるのは断念。

  

ハイ、ここでUターン。帰りは思いっきり下っただけ上りとなる。
 

時間は11:00近い。
お昼はどこだっけ?最初に配られた地図で確認する。
駅前の国道2号線を超え温泉郷の公民館となっている。
温泉でゆっくりして路線バスで駅へ戻る人と、ふたたび歩く健脚コースへと別れることになっていた。

途中、カッと照ってきたりザァーっと降ってきたりお天気は気まぐれ。
晴雨兼用折り畳み傘が役立つ。

12:15公民館着。
13:00出発。
そこでウォーキング初体験の友とどうするか思案。
私は取りあえず最後まで歩くか、バスに乗るにしても、温泉グッズはゴール駅に停めた車の中にある。
友人はここで止めるつもりで、リュックにタオル2枚だけ入れてきたと言う。
下着から汗でグショグショ。着替えなしの温泉はちょっと…だろう?
帰りのバス時刻はどローカルゆえ 13:30と次は15:30。
悩んだ末に一緒に続きを歩くことにした。歩けば1時間。ゴールには14:00には着く。
8名残して残りほぼ全員が18キロコースを選択した。
みんなで歩けばなんとかなる。しかし、みんなすごい、半分くらいに減るかと思ったらすご過ぎる。

  

温泉旅館がつぶれて高齢者賃貸住宅やらデイサービスの看板になったところも見る。
さしたる特徴もない鄙びすぎた温泉街の経営は厳しいのだろう?

途中、先頭が岐路で悩んでいる。
人数が増えると山ほどの危険はないが、ウィーキングも似た現象が起こるらしい。
どっちに行っても駅に出そう。国道へ出るか?平行して山道を歩くかの違いに思える。
空気の良い山道を選択した。

気がつけば友と2人。前にも後ろにも人が居ない。40人余はどこへ消えた???
少々不安になりながら、駅が見えホッとする。
数人しか到着していない。少し早めゴールらしい。14:05ほぼ予定どおり。
万歩計は20000歩を超えており、友は未体験ゾーンだと言った。

解散。
ひとり温泉へ車で戻る。以外に遠く感じる。
これプラス棚田往復をしたんだと満足感にしたる。
だんだん歩けてくるワタシ、偉いじゃないの\(^o^)/

初体験の友は私と違って慎重派。
自分で確実にできると思わなければ行動に出ない。
今日は絶対、私に引きずられての18キロ。
私のちゃらんぽらんと対極を為す。
この日ためにジムのウォーカーで6キロ、10キロとコンスタンスに歩く訓練を重ねていたと明かした。
どうりで足取りが良かった。
彼女は骨粗鬆症の腰椎圧迫骨折で3年前には歩行もおぼつか無かった。
すごい、努力の人だ。骨粗鬆症の値も改善されて服薬も止められたんだそう。
栄養士資格ももっている彼女のこと、カルシウム摂取もばっちりなんだろう?
彼女に教えてもらった自彊術(じきょうじゅつ)の足の揉み解しを温泉の中でしてみた。

温泉で聞いて、
確か近くだった亡夫と登った観音岳の登山口を車で探しにいった。
病気になる前に一緒に登った。15年近く経つか?
四国88ヶ所を模して山頂までナンバーを打ったお地蔵さんが道案内をしてくれる。
途中に延命水という湧水があった。1杯で7年の延命だったか?
夫は何倍も飲んで、長生きは望まないと私は飲まなかった。反対になったね。

温泉よりさらに山方向へ走って、登山口のお寺はすぐに見つかった。
駐車場に覚えがある。
健脚になった友へ、おつかれさまに添えて
『今日より楽だから今度は山に登って温泉に入りましょう』と
メールを打って家路へと発進した。


足は揉んだけど肩を忘れていた。
今朝は少々、上半身がだるい。雨もひどい。歩きは昨日でよかった。
そして本日も休みでよかった、よかった。ゆっくりしよっと





にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 人気ブログランキングへ
                                                           
     来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^=