知らないの気付いてないの

気が抜けない

背中の真ん中異様な硬さ


言われてそれがあるらしいことを知る

自分ではずっとこれなもんでそれがどう駄目かわからないまま
『得体の知れない悪があるらしい』と

でも得体知れず

感じるにもそこにはもともと扉がないので

ないものになる

居ると言われても、私がわからないなら居ないのと同じ



未だ開けられない蓋でもあるのか

硬すぎる背中という特殊能力なのか

この正体はいつ知れるのだろ