進行性核上性麻痺と闘った父とその家族の記録

進行性核上性麻痺と診断され6年2か月。89歳まで闘い抜いた父、それを支えた家族の記録。

父の帰宅準備

2009-02-11 23:32:47 | Weblog
今度の日曜日に、父が1時間ほど家に帰ってきます。

来週が85歳の誕生日。
今回は外泊とはなりませんでしたが、お誕生日ちょうどというわけにもなりませんでしたが、願い叶っての一時帰宅となりました。。。

帰れることが決まった時の父の顔・声

今日も母が病院に行って、
「あと、4つ寝ると家に帰れるよ」って言ったら、大きな声で返事をしたそうです。


一時帰宅には、病院からスタッフが1~2名付き添ってくれます。
今回はリクライニング式の車いすでの帰宅です。

前回は普通車で普通に両側を支えて、自分の足で歩いての帰宅でしたが、今回は、それは無理。


母は父が着て帰るもの何にしようか、一生懸命!
結局、脱ぎ着が楽なことと、元気だったころは冬によく着ていたので、着物にしました。
大島のアンサンブル。。。

病院に、トレーナーのような服とどっちがいいでしょうかと相談すると、
「着物にして家で写真を撮られたら?」って。

着物姿の父…
去年の今頃より体重は10㎏は増えました。
一時39㎏だったので・・・今は52㎏位になってる。



楽しみです!
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