気の向くままに

終着はいつ、どこでもいい 気の向くままに書き記す

50年に一度

2014-10-13 11:30:02 | 日記

 

台風19号の接近に備え、トラックの荷台に載せられ避難するJR高知駅前に設置されている坂本龍馬像

 

 東京オリンピックをはじめ、東海道新幹線、日本武道館と、このところ、「50年」の話題が相次いでいる。

▼「人間五十年、下天(げてん)の内をくらぶれば、夢幻の如(ごと)く也(なり)」。織田信長が桶狭間の戦いの前に舞った幸若舞(こうわかまい)の一節である。「人間80年」の高齢化社会となった現代でも、「50年に1度」といえば、人が一生のうちに初めて遭遇するぐらいの大きな出来事の意味で使われる。

▼気象庁が、昨年から採用している新しい基準でもある。降雨、降雪量について、それほどの数値になると予想された場合、「特別警報」を発令するようになった。

▼沖縄を直撃した台風19号は今朝、九州に上陸して、強い勢力を維持したまま日本列島を縦断する可能性が強い。すでに東京都小笠原村の母島に降った雨について気象庁は、「50年に1度の記録的な大雨」と発表している。最大級の警戒が必要である。

 【産経抄】 10月13日

 

<memo>

 椿(西王母)が美しく咲いた。今年のように綺麗に咲いたのは初めてだ。毎年、花弁の先端部分が腐って咲いていたのだが。

 ドウダンツツジも今年は例年よりも早く、美しく紅葉した。椿も例年より咲くのが早い。