あめふり猫のつん読書日記

本と、猫と、ときどき料理。日々の楽しみ、のほほん日記

4分間に賭けた、氷上の花たち。

2010-02-26 21:33:23 | 日記・エッセイ・コラム
今日の女子フィギアフリー、本当に残念でした。
キム・ヨナが失敗することはあるまいと思ってたけど、いつも明るい浅田真央ちゃんの涙に、思わずほろり。
同僚とも言ってたのですが、4年間の努力の結果が、たった4分間で決まるなんて、と厳しい勝負の世界を実感。
真央ちゃんは、やっぱりジャンプの失敗がショックだったのかな、たとえ敗れても、納得のできる演技をしてたらあんなに悔しがりはしなかったのかな、とちょっと複雑でした。
安藤美姫選手も、メダルを逃して残念でした。
トリノで、成績を残せなかったとき、インタビュアーに“まだ4年後のことは考えられませんか”と聞かれて、“ううん、ぜったいバンクーバにも出て、しーちゃん(荒川静香選手)と同じ色のメダルを取るんだ”といっていたのを覚えています。
気が強い!でも、そのくらいでなくちゃ、とその時思いましたが、どんなにこの大会に賭けていたろう、どんなにメダル、取りたかったろう、と思うと胸が痛みました。
話はちょっとずれますが、以前『僕らの音楽』で、安藤選手が同い年の歌手、絢香と対談した時、こんなことを言っていました。
“化粧が濃い、って言われるけど、やめるつもりは無いの。(舞台では)必要だと思うから”
私の個人的意見としては“ナチュラルな方が可愛いよ”と思うのですが、その彼女の心意気がいじらしいような気もしました。
今回は日サロで焼いてきて、“そこまでやる!?”と驚きましたが、妖艶な衣装もふくめて、実際の演技の時は美しかったです。
鈴木選手も含め、日本選手全員入賞したし、残念ではあったけど、心動かされたそれぞれの4分間の戦いでした。




コメント (2)
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