母が、右肩を痛めてしまいました。
数日前から痛かったらしいのですが、すっかり悪くなってしまったのです。
あやの事のショックで、免疫力が落ちているせいもあるかも。
痛くて食欲がない(熱も出た)、右手が使えない、痛み止めの薬を飲んだせいで胃が荒れてる、という三重苦で、ろくろく食事もできませんでした。
(そうでなくても、3日前は私も母もあまり食べられなかった)
そんな昨日、近所の奥さんから新鮮なキャベツをいただきました。
旦那さまが、家庭菜園で収穫したものです。
スープなら、母も食べられるのでは、と、そのしゃきっとした瑞々しいキャベツをスープ煮にしました。
鍋にキャベツ、ベーコン、キャベツ、ベーコンと重ねて入れ、ひたひたより少ないくらいの水、ブイヨン、塩、味を丸くするためのひとつまみの砂糖を入れ、ただ煮るだけ。(キャベツはざく切り)簡単!
それを母は喜んで食べて、「美味しい!」と感激してくれました。
「キャベツを煮る匂いがしてね、ああ、キャベツ食べたいな、もしかして食べさせてくれるのかな、と思ってたの。既製品よりずーっと美味しい!」(注 : 母の主観)と言われて、こんなシンプルなスープでこんなに喜んでくれるなんて、とこっちも感激。
春キャベツの甘さに助けられたのでしたが、それにしても、こういう時スープってありがたい、と思った出来事でした。