月の晩にひらく「アンデルの手帖」

writer みつながかずみ が綴る、今日をもう一度愉しむショートショート!「きょうという奇蹟で一年はできている」

まず一つ行動する。階段を一段あがること

2020-10-28 00:56:00 | コロナ禍日記 2020

 

 




(奈良 大神神社⛩ 三輪山内)

 

 

7月26日(日曜日)晴れ

 

2020年7月の4連休だ。新型コロナウイルス感染拡大が、連日東京では230から300人の間で推移し、大阪でも100人を超えている。

 

全国各地への市中感染が深刻だ。

「Go To Travel」!ひとが移動し、お金をおとす。もれなく、都心部から地方へ、新型コロナを落としていないか、それも心配だ。自分の健康は自分で守らなくては、と爪を噛む。

 

きょうは芦屋のグランドフードホールに、 水(エデンの硬水)と米、あんみつ、豆腐、キムチなどを買いに。生鮮食品をイカリスーパー本店で買う。篠山の西村牧場で、すき焼き肉、焼き肉用、切り落とし、同じく篠山の農協(味土里館)で地元の野菜、マグナム珈琲で珈琲豆を2種買う。長く仕事をするためには、生活の基本が大事。

 体の土台がしっかりしていないと、よいものは書けないし、7〜8時間の睡眠、添加物のできるだけ少ない、生きたものを食べる(加工食品は極力避ける)こと。散歩やヨガ、瞑想など。負担にならない程度にできたらいいなと、いつも思っている。

 それでも、忘れてしまうのが世の常、だ。

 

このところ、一日の終わりに、ベッドのスタンドライトをつけ、スケジュール帳をひらき、簡素な日記をつけている。

 

  •  一日で感謝したいこと。うれしかったこと。
  •  自分らしくないこと。反省。
  •  明日の抱負、目標

 

簡単に1行くらいで書いている。

 以前は、お風呂でポメラをひらいて、その日一日の日記を書くことが多かった。が、最近は簡素化した。

 

 作家の辻仁成氏が次のように書いていた。コロナ禍で、不安を感じ、自分が押しつぶされそうになったら、一番は家中のゴミを捨てろ。親友に電話をかけろ。トイレットペーパーに不安な事柄や嫌いな人の名前を書きなぐって〝大〟(小でない)で流せ。部屋の窓をあけて光の中を歩け、そして走れ。爆睡しろ!

なにはさておき、行動は大事だ。考えるよりやってみる、そうすれば階段を一段あがることになる。