風が走る夕べに
リビングの2枚の窓を開放し、
出窓を少しあけ、
和室へ行って西と南にあけ、
寝室の窓を西と北へ開け放つと、
風が東西南北へ
自由にかけぬける
家に生まれ変わった。
風の丘。
ここは、見晴らしのよい六甲山脈が望める丘の上に建つ新興住宅地で、
稜線の山々の眼下には、
湖のようにキラキラと輝く
街の灯が迫ってくる。
風が鳴くと、それは海の潮騒のようだ。
ほんとうに海岸が近くにあるのかと、つい錯覚したくなるほどだ。
夕方、いつものように
外周道路をウォーキング!
ヘッドホンをはずして、
秋の虫や蝉しぐれを聞きながら
歩くと、
なんて、気持ちいいこと。
自然のシャワーのなか、歩いているみたい。
もうすぐ夏も終わり!
ことしのナツは、二度とない。
寂しい~!
そして、いい時間をありがとう。
詩的な文章が素敵です☆
去りゆく季節…だんだん早くなってゆく日没に寂しい気がします。
猛暑も辛いけど、今年もクーラーをつけたのは数日。風通しはいいね。