月の晩にひらく「アンデルの手帖」

writer みつながかずみ が綴る、今日をもう一度愉しむショートショート!「きょうという奇蹟で一年はできている」

ブルームーン

2012-08-31 22:24:13 | 春夏秋冬の風


今宵の満月は、
ブルームーンというのだそうです。



といっても青い月という意ではなく、
1カ月に2度「満月」が巡ってくること。

そして、非常に珍しい月もこう呼ぶのだとか。

月は、美しいと高揚感を誘いながら、一方で、とても気持ちを冷静にさせてくれる。

昨日駐車場で「月が落ちてくる」となっちゃんが叫んだので
見あげると、ものすごい勢いで、月が落下している光景に出くわした。

背中に冷や汗を感じながら、不吉な予感に。

それからしばらくして、もう一度よく目を凝らして見つめると、
月のそばには、入道雲がものすごい勢いで大移動していて、
それらが目の錯覚によって、
月の落下とみえたのだわ
と後でわかった。
あ~怖かった。


しかし、今宵のブルームーン。
秋の夜空に一段とすばらしい。

ブルームーンをみると幸せになれるという一説も。
御覧になっていない方はぜひ!

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