月の晩にひらく「アンデルの手帖」

writer みつながかずみ が綴る、今日をもう一度愉しむショートショート!「きょうという奇蹟で一年はできている」

ビッフェはお好き?

2012-08-27 23:46:11 | あぁ美味礼讃
週末は、毎日模試続きのなっちゃんのリクエストによって、夏期講習のお昼休みに、川西の「豆の畑」で、しばし、ほっこりランチタイム!(1480円~)。

健康美食、を掲げるこの店では、
自家製豆腐やコンニャク料理をはじめ、野菜の天ぷら、おから、鶏の唐揚げ、サラダ類、サツマイモのレモン煮、ゴーヤチャンプルなど、体にいいおばんざいが、約60種類も。



とりたて、期待しないで訪れたので、結構楽しめた。食欲のおちる夏には、ちょうどいいかも。

しかし、わたしは…。
実のところ、ビッフェが苦手だ。

仕事でも、食べ放題とか、ビッフェを取材する機会があって時々来店するが、どの料理もぬかりなく美味しい店なんて、いま考えても出会ったことがない。

おそらく、前菜、サラダ、メインと
少しづつお皿にとりわけているつもりでも、微妙に、たべる順序がバランスよく選択できていないのだろう。

後で何が美味しかった?と、自分の胸にあてて考えてみると、印象に残った料理を探すのは難しいのだ。

でも例外がひとつ。ホテルで頂く朝食バイキングは、楽しみである。

昨年冬に泊まった、東京新宿の京王プラザの朝食は、外国人の宿泊客も多く、頂く料理もアメリカンスタイルでどれも、二周、食べたいと思うほど、作り手の自信のメニュー。
とても丁寧に調理されていた。

インターナショナルな位置にある東京、という街の存在感が、朝のバイキングにも現れていて、
かっこいい!と思ったのを覚えている。

有馬温泉の、月光園 「遊月山荘」での月の座(つきのくら)というバイキングは、
有馬の湯浴みとセットで訪れると、なかなか満足感が高かった記憶がある。
ここも採れたての三田の野菜や豆腐料理をつかったレパートリーが多く、沢山食べても気持ちわるくならないヘルシーなお料理だった。



ところで、食後のコーヒータイム。
涼しいし、ここらでちょっとペースをおとし、ゆっくりしよう!
冷しぜんざい、豆乳プリンに、コーヒーゼリー、わらび餅などなど豊富で、
思わず、二周、三週と、お代わり。





なっちゃんはといえば、もう、とっくに講習に入っている。
ガンバレ受験生よ。

1人で文庫本片手に、90分のランチ&デザート。
まったりと、夏の午後を愉しんだ!

明日からは仕事だ!


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