今年も、カナダから臨床心理士の上原英子さんが、
6月1日から8日まで岩手にいらっしゃいました。
岩手での活動は今年で4年目になります。
毎年WSを開催しているのですが、なんと皆勤賞の方がいらっしゃいます。
主催者としては、これほど嬉しいことはありません。
心から「感謝」の一言に尽きます。
今年のWSのテーマは2つ行いました。
「うつを生まないヒトになろう」 「自分の自己評価は高いですか、低いですか」
社会的に「うつ」の認知度が高まっていますが、
実際には「うつ」の症状を正しく理解しているのでしょうか。
引きこもりタイプの「うつ」から、攻撃性のある「うつ」症状もあります。
正しい知識を得ることによって、日常の仕事で生かせることができたり、
家族・知人の相談にも耳を傾けることができると思います。
また、自分自身がどの様な状態であるのか、確認する方法を学びました。
自分の自己評価・・・ですが、「自分の決断に自信がない」と言われる方が以外と多いです。
日本では「自分を低くした話をする」ことによって、
控えめな方と印象を付けたいところがあると思います。
しかし「控えめ」と「自己評価の低さ」は、まったく意味合いが違います。
「自己評価が高い」ことは、「傲慢」や「プライドが高い」こととは別です。
自己評価が高い方は・・・
自分を労わる・他人との程よい距離を保てる・夢を実現することができると思います。
英子さんの講座参加して思ったことは、
大人になっても学ぶことが沢山あると改めて感じました。
今回、学んだことを日常に取り入れて、興味のある方々にお伝えしていきたいですね。
その他にも個人セッションを行いまして、大変好評を得ることができました。
「自分」を知る・・って、自分では以外に難しいコトです。
脳は、自分で作ったプログラム通りに動いています。
そのプログラム以外の行動や考えを行うとき、「怖れ」の感情が湧いてくることも。
ときには、プロのカウンセラーに導かれて気づくことが大切かと思います。
話がかわりまして・・・
英子さんは、なんとダンサーの一面もあります。
クラシックバレエやアフリカンダンスの踊り子なんですよ~。
毎年、アフリカンダンスのWSも開催しています。
踊りはじめはテンポが速くて振付に付いていくのがやっとでしたが、
最後には参加者の方達のステップがピタッとあって素晴らしかったです!
まきりんさん、WS参加者の方々、ありがとうございました。
みなさまと、またお会いできる日を楽しみにしております。
これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。