虹のくうき ~ヒーリングミトン~

カラダとココロが喜ぶこと大好き♪

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岩手山登山

2013-10-04 | 音・アート・スポーツ

 

 

先週、はじめての登山を経験してきました。

 

 

私が描いていた登山のイメージは・・・アルプスの少女ハイジの山。

草原のなだらかな稜線を歩いて周囲の景色を堪能して歩く。

言葉で表現をすると「ハイキング」。

 

 

しか~し、今回の登山はハイキング気分が飛んでしまうほどハードな道のりでした。

 

 

岩手山は東北でも有数のハードな山と、登ってから知りました。

知っていたら・・、もっと体を鍛えていたのに~。

とくに太もも。

大腿四頭筋が弱かった・・。

 

 

草地なんて、どこにもない。

傾斜のキツイ、ガレ場が続く山道。

歩きながら、こんなはずじゃない。私のイメージした登山は・・・。

 

こんなことを考えながら歩くものだから、一向に進まない。

ネガティブなことを考えると、1歩が前に出なくなる。

家を出発する前に自分のリュックの重さを量ったら、7キロ近くあった。

余分に持ったペットボトルや一眼レフを持ってきたことに後悔。。

オヤツも沢山持ってきてしまった。

あー、本当にバカ。

自分の体力に合っていない装備をしてしまった~。

私の様子をみて、夫が一眼レフとペットボトルを持ってくれた。

それだけで荷物が軽くなり登りやすくなったのです。

 

 

登りやすくなったとはいえ、片道5時間をみているのでハードな斜面には変わりない。

怪我やオーバーワークを避けたいので、自分のペースを守ってゆっくりと登っていった。

後から登ってきた人に、殆ど追い越された。

それでいい。

自分のペースが大事。

先日、四国八八ヶ所巡りをした方に、

「何をするにしても、絶対に自分のペースが大事」

「他人とつい比べて急いでも、結果的に遠回りになるよ」

という話を聴かせてもらったばかり。

 

歩きながらその話を思い出したり、自分・・を振り返っていた。

「辛い」と思うと、本当に体が重くなる。

「感謝」の気持ちで進むと、体が軽くなった。

 

登山が趣味な人からのアドバイスは、キツイ山の休憩は2分。

それ以上休むと体が動けなくなる。

うん。わかるなぁ。。。

一定の心拍数で動いていた方が楽。

心拍数を上げたり、下げたりしていると体力の消耗が激しくなる~。

登りは5時間30分、かかりました。

 

 

写真は、山頂に向かっているときの様子です。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは、下りの様子。

雲の中を降りています。

体感温度がテキメン下がる~。

 

 

往復10時間30分。

簡単にいうと、楽な登山ではありませんでした。

でも、とても充実感はありました。

登山後の3日間は、久しぶりの筋肉痛でしたが・・。

 

 

私の仲間が、登山の日に岩手山の写真を撮ってくれました。

この写真を撮った時間は、私達は山頂にいました。

 

 

 

 

 

後日、見せてもらった写真ですが、このように光が降っている写真にビックリ。

お蔭様で無事に下山できたのも、支えてもらっている仲間のお蔭です。

 

 

今年の1月の下旬に骨折し、その後は大したリハビリもせず、

そして9月には2000mの山に登れたのも、私1人の力ではないと思っています。

 

 

私と関わって下さっている方々のお蔭で、

本当に色々な経験が出来ていると感謝しています。

1人の力なんて、風で飛ぶようなもの。

でも、色々な方と繋がり支えあう。

それって、本当に素晴らしいことだな~って思うんです。

 

 

今月の登山も、けっして楽ではないと思うけど、

色々な気づき・発見が待っているような気がします。

まずは、楽しんで行ってみよう!と思っています。

 

登山日、あ~・・晴れたらいいなぁ。。。

 

 

 

 

 


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