今年の夏くらいから、音の出会い・繋がりが続いています。
ご縁が重なり、喜多流謡講座に参加することになりました。
歌には興味があったものの、日本の伝統文化を学ぶとは思ってもみなかった流れです。
お師匠の菊地幸介さんの説明が、とにかく面白くて日本文化の奥深さに興味を持ちました。
700年も続いている能の世界。
日本語の言葉1つにとっても奥があり、発声練習をしながら言霊を身体で感じました。
まずは1曲「老松」を謡を習うことにしました。こちらは強吟で習います。
1曲・・と思っていたら「竹生島」も準備をされていた~、和吟で謡うそうです。
どちらもおめでたい曲だから、大変だけど謡っていて楽しい♪
しかし1文字1文字、ちゃんと発声をしないと謡えませーん(涙)
かな~~り横隔膜のトレーニングになります。
師匠・菊地さんの声がスゴイんです!体全体が楽器のよう!!
あそこまでいかなくても、声を出せるようになりたいっっ
そして声を出すって、健康にとっても良いと実感します。
謡をはじめて、呼吸が深くなった感覚があります。
鼓や小太鼓が入ると、また違った感じになる。
ちなみに、お作法は小笠原流を取り入れているそうです。
縦で読む楽譜です
よし、謡を習う!と決めたとき、見上げた空です。
なんだか導かれている感じがします(笑)