雑感 独り善がり

日々の思いや怒りを自分勝手な考えで綴る

社会主義国の人たちって幸せなんだろうか?

2016-03-21 23:55:37 | 国際
アメリカが、断絶していたキューバと国交回復し、今日オバマ大統領一家がキューバを訪問したと言うニュースで
賑わっていた。アメリカ大統領としては実に88年ぶりのことらしい。

あまりよく知らないのだが、冷戦中の米ソにはキューバが関わっていたね?
砂糖の問題があってカストロが出て旧ソビエトが近付いたの?
しかし冷戦後その旧ソビエトが崩壊して、キューバは経済状態良くないらしい。
国民の平均的年収は3万円で、食料などは支給されるらしいが、豊かではないのだろうことは分かる。
社会主義国で一党独裁で・・とテレビで紹介されていた。
同じ社会主義国でも今や経済大国となった中国とは違うんだね。

そこで思ったこと。
そのキューバだとか中国だとか、いわゆる社会主義国と呼ばれる国、一党独裁の国の人たちは幸せなのだろうか?
ということ。
旧ソビエトもそうだったけれど、社会主義の国って貧富の差がないんだよね?みんな平等に生活必需品が支給されるんだよね?
働いても働かなくても。
本当にそれで人は働くの?
もっともっとと思う人の中には、自分は人よりも働くから、人よりもたくさん報酬が欲しいと思う人がいると思うのだけれど。
それがまさしく資本主義の原理だと思う。
やってもやらなくても人と同じ。同じものを同じように与えられるだけ。それが豊富なものであれば不満はないかも知れないが
まあ大体が不十分だろうね。文句の一つも出るだろうよ。

中国は今や経済大国と言われているけれど、地方の万民まで豊かになったのかな?
発達しているのは都市部沿岸部に集中しているのでは?
一定の、特定の人に富は限定されているのでは?
そしてなんと言っても思想や言論の自由がない。規制される。
そんな生活で人は満足出来るのだろうか?
他の世界を知らなければ、それが普通 当たり前と思うのだろうか?

もっと言えばあのならず者国家よ。
次から次へとミサイルだかロケットだかを打ち上げたりしているが、何の為にあんなことをするのだろう。
私はそんなニュースを見るにつけ、食べるものもままならない一般の貧しい人たちのことを考える。
ミサイル一発撃ちあげるのに一体いくらの費用が掛かるんだろう。どれほどのお金がかかっているのだろう。
おそらく何千万でしょ?
海にポトンと落とす為だけならば、本当にお金をどぶに捨てているようなものだわ。
決して豊かな国ではないはずなのに、飢えで苦しんでいる何も分からない国民がいっぱいいるというのに、
どうしてそんな勿体ないことをするんだろうね。
幼稚なきゃつの自己満足だけだよね。世界中を敵に回して本気で勝てるとでも思っているのだろうか?
孤立する前に(既にしているが)正直に、手を差し伸べて頂戴、手を繋いで頂戴、本当は寂しいんだよ、
相手にして欲しいんだよ、仲間に入れて欲しいのと言えばいいのにね。
きゃつの犠牲になっている国民が気の毒だわ。

ほとんどの人間は国を選べない。
生まれ落ちたる星のもと、どの国のどんな氏素性で育ちで・・・なんて選べない。
そこからして人は平等だと言えないんだけれど、不自由を強いられている人たちには申し訳ないけれど
好きなことが出来て好きなことが言えて、働けばそれ相応の糧を得られてという幸運に感謝・・・かな。



桜と日本人との密接な関係

2016-03-21 21:54:04 | 社会
桜開花の発表に喜ぶ人たち。
平和だね日本は。

他の国の人たちから見れば、桜の開花予想だの桜前線が北上して来ましただのがニュースになるなんて
信じられない話らしい。
お花見しながら飲んだり食べたりもなかなか出来ないらしい。
いいね!って。羨ましいよって。
桜の花の近くで桜の花を見ながら広げるお弁当は本当に美味しそうって。

私も若い時はそれなりに家族と友だちと同僚と、お花見やったな。
夜桜なんて寒かった寒かった・・・。
外国はお花見でなくても、公園でシートを広げて皆でお弁当を食べるって習慣がほとんど無いのかな?
外で食べるお弁当は簡単なものでも美味しく感じるよね。
そう思うと日本人て幸せだなって思う。
会社のお花見なんか、下っ端が早くから席取りに行ったりするんでしょ?
そんなの外国の人からしたら、ホント信じられないよね。
お花見に命賭けてる!みたいな。
私も今は年一度のお花見旅行。

でも桜の花ってどうしてこうまで人を惹きつけるのだろう。
儚いからかな。
3分咲きかな5分咲きかなと思っていた枝が、ある日突然”うわん!”と満開になった時の立派さ・枝ぶり。
信じられない様な咲き誇り方で思わず唸ってしまう。
私はあの密やかに居て、じっと満開の時期を見計らって、一瞬にして”これでもか!”と見事な枝ぶりを見せる桜に
いつも『恐れ入りましたっ!参りましたっ!』となるのだけれど・・・。
満開になるとその桜の木の枝ぶりがとってもよく分かる。
そーかあなたはそんな形だったのねと改めて思い知らされる。咲き切って完成形。自己主張している。
そして満開の見事さを堪能させてくれるのもつかの間、はらはらと零れ落ちる。
与謝野晶子の”清水へ祇園をよぎる桜月夜 こよひ逢うひ人みな美しき”の世界。あ~好きだわ、たまりませんっ。
風が吹けば桜吹雪に、そして桜を敷き詰めた道を踏みしめて・・・と幾通りにもそして何度でも楽しませ味わわせて
くれる桜。ホントに有難う。
日本人に生まれて良かったと思わせてくれる桜はスゴイな。

今からしばらく楽しみは続きますよ~。

防衛大学校 卒業おめでとう!!

2016-03-21 21:02:11 | 社会
今日は世の中祝日だと言うのに、私は仕事だったよ。でも全然やる気が無くて、さっさと帰って来てテレビを
観た。
丁度7時のニュースで防衛大学校卒業式のニュースやってた。
あーもうダメです。あきませんわ。私は制服に弱い。帽子を投げる瞬間の映像を今年も又見せつけられて
あぁ・・何てカッコいいんでしょう💛!と思ってしまう私。彼らの門出に涙が出そうだ。
親御さんは『心配しなくはないけれど、子どもが自分が選んだ道だから』って。

湾岸戦争の時も卒業生の任官辞退者が多かったそうだ。
”危険を覚悟で自衛官になる”というのはそりゃ難しいかもね。
他人ごとだから、やれ何で辞めるのさ、税金無駄遣いして、とか無責任に言うけれど、やはり当事者としては
考えるよね。一生の問題だものね。

でもそれでもやはり、選ばれて、戦い抜いて(自分とだよ)ここまでたどり着いて来たエリートたちには
日本の未来をお願いね!と勝手なことを思ってしまうおばさんです。
とにもかくにも本当に卒業おめでとうございます!
晴れてこの日を迎えられて心からおめでとう!と思います。

余談だけれど私は何十年も前の学生時代に、陸上自衛隊の観閲式に参加したことがある。
すんごい緊張で手も足も震えてたのを覚えてる。
戦車も間近に見た。
そして又別の時、海上自衛隊の船があるところに寄港した時にも祝典に参加した。
水兵さんたちに旗の振り方なんかを教えてもらったな・・・。
その時の少女がそのまんま極右のおばさまに(自分で言うか(~_~;))になってます。