雑感 独り善がり

日々の思いや怒りを自分勝手な考えで綴る

平野選手は真のチャンピオン!!

2022-02-12 20:27:00 | スポーツ

平野選手には脱帽だ。

今回、五輪にそれほど力入ってなかった、ちょっとシラケていたが感動した。

あの2回目の異常な低さの点数。あれだけのパフォーマンスして91.75とな?有り得ない。

一体審判は何見てる?どこ見てる?って話だ。

その後世界中のメディアが大騒ぎ。審判団に対する大ブーイングだ。

・誰がジャッジしてる?

・逮捕されるべきだ

・茶番だ。強盗だ

・恥を知れ

等々。よく言ってくれたと思う。それほど、誰が見てもおかしくて有り得ない採点だったということ。

平野選手は2回目、ミスなくルーティンを滑りきトリプルコーク1440を決めている。前人未踏だよ!?

トリプルコーク1440、他の誰も出来ないんだよ。初めてなんだよ。ところが、得点は91.75点。

皆が首をかしげただろう。目ぇ付いてんのかっ!20年以上の審判経験があるらしいアメリカ人の

審判が出した得点は90点にも満たず、89点だったそうな。

噂によると、『豪ジェームズより優れていた平野の2回目に米国ジャッジが89をつけたのは

ショーン・ホワイトにチャンスを与えたかったからで、ホワイトが3回目に失敗すると

平野の3回目に96をつけた』と。 米NBCも2回目の89はあり得ないと。

中国みたいなことやってんじゃねーよっ!

誰だって自国を応援したいのはやまやまだ。だけれど、そんなところでそんな忖度していたら、

審判じゃないわ。結局はバカにされるだけだ。恥ずかしいわ。ジャッジする立場の人間だってこと

忘れているんだね。”フェア”って言葉を知らんのかっ!!

ショーン・ホワイトだって、そんなことされて嬉しいはずがない。その審判のやったことは、

ひいてはショーン・ホワイトをもバカにしていることになる。彼に対して失礼だろう。

それが解らないほどのバカなんだ。

 

だけど、平野選手はカッコ良かった。

『2本目の点数とか、ちょっと納得いってなかったんですけど、そういう怒りが多分、

全て最後の最後で出し切れて』

いや~怒りをパワーに代えて有無を言わせない・文句の付けようが無い・圧巻の演技で誰をも

黙らせてしまう。凄いことだ。やろうと思っても出来るものじゃない。弱冠23歳の青年が。

めちゃカッコいい。ガラの悪い大阪弁で言うところの『でやっ!!見たかっ!文句あっか?』

てなもんだわ。

あの平野選手の3回目のジャンプで、審判団は救われたと。万にひとつでも、平野選手が3回目

失敗していたら、大問題になっていたよね~。吊るし上げられていたよ審判団。

そう言う意味でも、平野選手の3回目は凄いことだった。偉業だった。鳥肌もんだった。

本人、興奮もせずクールだね。そう言うところが又良い。

 

前回のことを知っているので、今回は平野選手に是非金メダルを取って欲しかった。

私は自分が応援する人をリアルタイムでは観れない。変に”応援してます”意識が入ると、マズい。

”どうなってるだろう・・”と気にしてもいけない。ま、私ごときに応援されようがされまいが

な~んの関係無いのだけれど、一応自分的には知らん顔をすることにしている。

平野選手おめでとう!そして感動をありがとう!いまだ興奮冷めやらず・・。

しかし採点性の競技はいつも問題ある。何とかならないものか。