雑感 独り善がり

日々の思いや怒りを自分勝手な考えで綴る

姉や兄の衰えの現実を見るのはイヤ。しっかりしてくれいっ!

2022-05-05 18:13:59 | 日記

昨日は上の娘がお直しした振袖を取りに来た。近くに住む孫Nも一緒に。

着物に合う帯を選び、帯揚げ・帯締めとなった時に、振袖に合う私や娘のものはもう古いし、

他のどれもイマイチなので、新しいものを買えば?と。

昼食をはさみ、私は付いて行くのがしんどいので、大〇のカードを持たせて、娘と孫との2人で

見に行かせた。成人式の写真撮りだけらしく、着物の新調は不要とのことだったの、せめて小物

くらいは新しくしてやらないとね。草履もキレイだったので持って帰ったが、何でもかんでも

うちに置いとくんじゃないよ。だから余計にモノが多い。娘2人のものがまだ色々残っている。

片付かないのは私のせいだけでもないみたいだな・・・。

 

家に帰った娘から、”色々ありがとう”のLINEが来たついでに、私の姉の近況報告が有った。

上の娘は、私の姉の娘(つまりは娘からすれば従妹、私からすれば姪)と、たまに連絡し合って

いるようだ。『Hさんが(我が家の娘も甥姪たちも、誰も皆 おじさんおばさんとは呼ばない。

それには私が思うに多分、深い事情があるのだが、長くなるので又いつか別途説明)、

要介護2になったらしい』と。

私が思わず『えっ!?要介護?』と聞くと、『あっ、間違えた、要支援2』と。

何でも、先日もゴミ出ししててコケたとか。そして今、手に力が入らなくて包丁が持てないそうだ。

野菜が切れないので、近くに住む娘に頼むのだそうだ。カット野菜じゃダメなの?と娘が聞いても

カット野菜はダメ!冷凍食品もダメ!と言うんだとか。

はあ・・・とため息が出る。

 

姉は幼いころから病弱だ。身体も細い。ちょっとのことですぐ倒れる。私とは何もかもが対極の人だ。

そして一度も”就職”なるものをしたことが無い人。

娘にも『Eちゃん(姪)に言っといて』と言ったが、同じことを兄に電話して言う。

娘(姪)は近くに居て助けてあげられるなら可能な範囲で助けてあげればいいけれど、フルタイムで

働いている子だ。無理難題言われたら、出来ないことは出来ないと断ることも必要かもよと。

そして、一番に思うのは”義兄さん何してるの?”と言うことだ。兄もその話を聞いて、真っ先に

そう思ったそうだ。

あの夫婦は昭和の権化かっ!

義兄さん、とっくに仕事リタイアしてる。もう75歳のはず。高給取りだったから、結構いい金額の

年金と企業年金とで、老後も金銭に関しては悠悠自適だろう。現役時代はスーパーサラリーマン

だったか何か知らんけど、仕事辞めたらただのおっさんだ。

歳取ったら、夫婦で力を合わせて助け合い補い合いして生きて行くものなんだよ。

それを、食べるもの(食材)に付いてもあーだこーだといちいち細かい。そして又それを今まで

はいっ!はいっ!と聞いて来て、未だにそのワガママを許している姉にも責任はある。

上の子(甥)が高校卒業するまで、転勤時は家族中で大移動していた。義兄は何度も転勤しているくせに

ただの一度も単身赴任の経験が無い。ねーさん、よく支えて来たと思うよ。

 

娘は『Hさん、主婦としてのプライドがあるんかも知れんけど・・・』

出たっ!私のキライな言葉が。何のプライドじゃい!日本中、主婦はごまんといる。大なり小なり

皆主婦のプロじゃわいな。野菜を包丁で切ることが、冷凍食品を使わないことが、主婦としての

プライドですかい?そんな人世の中にいっぱい居るでしょ。フルタイムで働いていても、一から十まで

手造りの人は居るだろうし、専業主婦でも冷凍食品使う人は居ると思うよ。

私が言いたいのは・・・要は・・・いつまで経っても若い時と同じと思うなってこと。頭も身体も

同じじゃないのだ。自分の状態に応じて、やり方・考え方 変えて行かなくてどうするの?ってこと。

環境も変わって来ている。世の中のトレンドも。ガチガチに自分たちの考え・やり方、押し通そうと

すると生きにくくって仕方ないと思うけれど。歳相応に順応していかなくては。

世間知らずの姉と、それを良いことに自分の価値観・やり方を押し付けて来た義兄。

いい歳していつまでもそんなことしてたら、きっと歪は出て来る。リタイアして料理をしている

ご主人、いっぱい居るでしょ?義兄はきっと何も出来ない。姉が先に死んだらどうするんだろ?

子どもたちが悲惨だわ。

 

子どもや周りの人に極力迷惑かけないよーにと、私なら思う。

野菜を包丁で切ることがそんなに大事なことか?旦那が居るのにわざわざ子どもを呼びつけて

野菜切らせる?まあ、私には理解出来ない。好きにすればいいけれど。

兄は姉の近場で早々に会わないといけないねと言うが、そう言うあなた(兄)もすぐに忘れるよね。

にーさん、電話で喋っていても、返答のタイミングが遅くなって、私は心配だよ。今日は返事を

じっと待ったわ。私イラチだけれど、にーさんが脳内変換中だなと考えてね。義姉には言ったけど。

あーイヤだっ!歳取るってこと。みんなもっと上手くやってくれませんかねぇ?不器用過ぎるんだよ。

姉75歳・兄73歳。まだまだ老いぼれるには早いよ。細く長く元気で居てよ。

私はまだ、老化だなんて思いたくないよーっ!!


欲をかかずに、ぼちぼちそれなりに・・・

2022-05-05 00:04:27 | 日記

前回の続きだが、先ずは自分の友だちがこの様なことになるなんて、思いもしなかったってこと。

しかしよくよく考えてみれば、今までが皆元気で会えていたのは、たまたま運良くだったのかも。

誰にでも起こり得ることで、この歳になれば誰かに何かあっても本当はおかしくは無いのかも

知れない。

私は50歳の頃初めて脳ドックなるものを受けた。そしてたまたま小さな脳動脈瘤が見つかった。

それを機に、年イチ検査を受けて、7~8年は変わりなかったものが、その後徐々に大きくなって行き

最終的に先生に手術どうするか聞かれて自分で決心したもの。

未破裂と破裂してからとでは、危険度は全く違う。それでも私は手術前に先生に『手術中に亡くなる

ことも有る。その確率が1/3・後遺症が残る場合1/3・完全に元通りになるのは1/3』と言われていた。

未破裂なので、それを承知で手術受けなければならない。同意書にサインした。

通常4~5時間と言われた手術が私の場合は8~9時間かかったので、外で待っている娘は”中で亡くなって

いるのではないだろうか・・・”と思ったらしい💧 いいドクターに巡り合えてラッキーだった。

くも膜下出血の場合の手術は有無を言わさずだ。Nは自分の頭の中に脳動脈瘤があることを知らなかった。

何度か検査受けそうになったが、閉所恐怖症であのMRIだのCTだのは耐えられなかったそうだ。

他の友に、脳ドック受けた方が良いよと。

 

私は仕事をリタイアしたら身の回りの整理をしようと思っていた。いわゆる断捨離・終活ね。

でももうその考えは捨てようと思う。さっさと合間合間にモノを捨てる。そして要らぬものが

何も無くなってスッキリした状態で仕事は可能な限り続ける。頭と身体が続く限りは。

従って私に老後のゆったりとした時間と言うのは無いのだと覚悟しよう。

仕事が好きなんだもの。辞めると、きっとボケるんだもの。その為にも出来るだけ長く

仕事していたい。いつなんどきどうなるかなんて、誰にも分らないのだから。

要らぬものをごちゃごちゃといっぱい残したまま死にたくはない。きれいに片づけて死にたい。

だから先に準備しておく。

今まではヒマが無かったのではなくて、覚悟が無かっただけで、アレもコレも潔く捨てると

決心さえすれば早いものだと思う。

 

たまたま偶然だが、ちょっと前に会社に『もう活動費は要らない。成功報酬だけで良い』と

申し出ていた。最初は持ち出しになるだろうからと活動費の面倒見て貰ってたが、もう今は

成功報酬だけでやって行ける。今まで面倒見て貰って感謝してる。仕事は今まで通りやるけれど、

出社の回数は減るかもしれない(遠いので通勤がしんどい)。これで正真正銘フリーだ。

好きにやって(今でも大概好きにやっているが💧)、会社にも自分にも少しでも多く残したい。

何もかも自分次第だ。仕事獲れなければ収入”0”だからね。年金だけで生活しなければならない。

その心づもりもしなければならないし。徐々に慣らして行かなくてはね。

あまり欲はかかない。そしてお世話になった人たちに還元する。

そんなことを目標にして細く長く続けたい。

周りに感謝して、元気で普通に(これが結構難しいのよね)⇒ぼちぼちそれなりに、

生きて行ければな・・・と、思います。