昨日は6人会にしては結構珍しく雨だった。そう言えば集まる時にあまり雨に降られてないよね・・と。
行った場所はミナミ道具屋筋の細い横道を入ったイタリアン。
もう人人人・・・人でいっぱい。それも日本人も外国人も入り乱れて、ここはどこ?状態。
外国の若い人たちは日本の若者と同じ様に居酒屋に入り楽しんでいる様子。
明らかにそれを狙っているお店側。大小取り混ぜて飲食店が並ぶその界隈で、お店の中だけでなく、
外にまで席を作って飲食している。こんなところ、こんな風になってるんだ・・・とちょっとびっくり。
『キタと随分雰囲気違うよねぇ・・・』『確かに・・・』『キタはここまで若者若者していないよね』
キタで見る外国の旅行者は、スーツケース転がしながらホテルに入ろうとしているという印象があり、
彼らは明日京都へ行くの?もしくは京都から戻って来たの?そんな風情の人が多いのだが、
ミナミの喧騒ぶりは、土着民か?と見紛う様ないでたち。大阪の日常?を味わっている感じ。
まあ、騒ぎ過ぎず楽しんでくれているなら、それはそれで結構なことなのだが。
道具屋筋の各店舗も、外国人のお客さんがおみやげ探しで、どこも人が溢れかえっていた。
道具屋筋というくらいだから、和製の珍しいキッチン用品だの荒物だの諸々揃っているのだろう。
食事しながらお茶飲みながらの私たちの会話の中身は、加齢だの親のことだの資産のことなど色々。
顔の皺をなんとかしたい。いやそれはシワでなくてタルミよ。肉が落ちて来ているのよ。
あ~あ、引っ張り上げたいという気持ち、解るわ~。
先日テレビで◯永◯百◯を観た。きれいな肌しているんだけど、やっぱりアレ?やっているのかなぁ。
そりゃやってるよ。だってあそこまでお肌がピンとしているのは年齢から考えるとやっぱり不自然じゃない?
アレは3ヶ月位のスパンでやらなくてはいけないそうな。へーえぇっ!そんなに頻繁に?
1回やりだすとやめられなくなるよねぇ。1回2万とか3万とか。ふうん・・・やっぱり一般人には無理かなぁ。
今、中流階級というのが無くなって来て、富裕層(上流)と極端に言えば貧困(下流)?の2極化が進んでいると。
富裕層の定義は何よ?資産が?貯蓄高が?いくら以上たら何たら・・・。
皆が『じゃあ私は下流よ』と。そんな一握りの超金持ちに入る訳がないと。ふぅん・・私たち中流じゃないんだ。
だったら生活保護とか受けている人たちはどうなるの?一括りで皆同じ下流?年金生活者も皆下流?
何だかなぁ・・一億総下流か・・・と。一体いつからこんな情けない国になったんだろう?政治が悪い。
親の話。90何歳で身体が動かなくなってもタカビーなSのお母さん。そんな話を聞いていると、
私たちも比較的恵まれた家庭環境に育ったけれど誰もタカビーなんかではない。非常に人に気を使う
相手の気持を思いやる普通の感覚を持っている。と思う。だがよくよく考えればむしろ、母親が
そうではない、母たちが結構、お嬢でタカビーなのだ。私の母もそうだったけどテニスのMiのお母さんも
同じ匂いがした。いや、それがいけないと言っている訳では無い。Miのおかーさん、私は好きだったよ。
時代よね、時代。お嬢様がお坊っちゃまに嫁いで、変わらずタカビー奥様しているって訳で、めちゃ解りやすい。
すると別のMが『うちの母は士族の家柄で・・・』と来た。
ああっらぁ~世が世ならお姫様じゃない。Mが言うには、お父さんとの結婚を親に反対されて
家を飛び出したそうな。ええっ?駆け落ちぃ!?お父さん大変だったわねぇ・・。
お父さん男前?うん。俳優の誰それと誰それを足した様な顔。なるほどねぇ・・。
で、そのお父さんにあなたと弟とどっちが似ているの?どっちも似てない💧
お姉さんのご主人が亡くなって、そのお姉さんが何も出来ない人で、7店舗だったか9店舗だったかの
店の経理をやってあげているC。お姉さんが全くパソコンだのに精通していないから仕方なく。困ると。
まあ、私らの年代の女性は、ましてや姉の年代となると(私の姉も全く同じ)外で働いたこともなく、
家事はプロ並だが、仕事(外での)ってことにはダメ人が多い。仕方ないよね。
下流査定なら下流でいいよ。そこそこ元気で食べて行けるのなら、それで上等。有り難いこと。
それ以上の贅沢は誰も言わない・望んでない。と思う。
私は生きてるだけで有り難いからね。毎朝、眼が覚めると”ああ生きてる。生きて目が覚めた。この世だ”
と思う。
10数年前、未破裂動脈瘤の手術日が決まった時に先生に、手術までに破裂する場合もあるからと言われた。
そしてくも膜下出血を起こした場合、痛い!痛い!と痛がる間もなく一瞬にして亡くなる場合もあると
聞かされていて、手術日までの日々をめちゃ不安の中で過ごした。怖くて夜は寝られなかった。
狭心症も何度か起こしている私は、そういう意味では1人暮らしなので、今でも夜は不安は不安である。
だから無事に目覚めた時は有り難い。
じゃあ又ねと皆バラバラに別れた後、Mと2人になった電車の中。中国人の若いカップルが大きなスーツケースを
前に置き、4人掛けの席に2人がガバっと陣取って座っている。おまけに優先席。見苦しい。
勿論Mと顔を見合わせる。思うことは同じ。あんなのには来て要らない。ここをどこだと思っているのだろう。
あんたんちの国じゃないんだよ。世界中を中国にしたいと、まさか本気で思っている訳じゃないよね。
Mが『河野太郎が中国人に日本国籍与えろだとか言っている。小渕優子も中国寄りよ』と。
『えーっ!!?何考えてるの?乗っ取られるよ。しっかし、中国寄りの政治家多いよねぇ・・・』
そんなことを私たちは心配する。おかしい?
友だちとは、感覚・感性はそれほど違わないと安堵はする。しかし次に、じゃあ私たちの感覚は世間一般と
ズレはないのか?違わないのか?まあ、世間一般と言っても年代も捉え方・考え方も夫々だろうから
一括りには出来ないのだが。
迎合はしないが、世の中に歩調はある程度合わせて、平和に穏やかに暮らして行ければと思う。
ターミナルで”イスラエルのガザへの空爆反対!”と集会をやっていてチラシを配っていた。
どういう考えの人たち・政党なのだろう?ハマスのイスラエル急襲が、今回のコトのきっかけではないの?
そこは言わないの?
アメリカがウクライナへの武器供与を渋り出している。確かに先が見えないものね・・・。
ある日突然ウクライナを侵略侵攻したロシアが悪いのは自明の理。
しかし時間の経過と共に、そしてその後のコトの流れ如何で、世論というのは変わるものなね。
大変な思いをしている国の、民間の人たちには悪いけれど、まだ平和な日本で有り難いと思うわよ。