元日は、地震の揺れの後 慌ててテレビを点けると、いきなりの『高いところへ逃げてくださいっ!』の
大声の連呼だった。驚いた。
2日夜、ニュースを観ようとテレビを点けた途端、いきなり火の海の画面だった。又驚いた。
何?何?何?一体何が起こっている?と訳分からなかったが、海保機とJAL機の事故だと知って衝撃だった。
燃えているのは飛行機だった。
新年早々、一体何が起きているの?いたたまれない災害と事故が続き、日本どうした!?大丈夫か?と
暗澹たる気持ち。
JALの乗客乗員が全員無事だったことは幸いだった。奇跡だ!と海外でも絶賛されている。
でもでも・・・祈っていたけど海保の方たちが亡くなった。
そりゃそうだろう。あんな大きな飛行機に衝突されれば、物理的に考えて小さい方はぶっ飛ぶだろう。
海保機は、地震関連の物資を運ぶところだったと。精鋭たちの命がけのミッション。気の毒過ぎる。勿体ない。
最初の会見の国土交通省の航空局長とやらは、とても感じが悪かった。笑いも有った。信じられない。
昨日は国交大臣の交信記録の発表・報告もあったが、どうしてもっとキリッと悲痛な顔にならないのか?
頬が緩んでいるように見える。理解出来ない。
衝突前後の交信記録とかが発表され、どうも海保の聞き間違い?理解が違う?みたいなことになっているが本当に?
私が理解出来ないのは、交信記録に有った次のやり取り。
17:45:11 JA722A(衝突した海保機): タワー、JA722A C誘導路上です。
東京タワー(管制塔): JA722A、東京タワー、こんばんは。1番目。C5上の滑走路停止位置まで
地上走行してください。
17:45:19 JA722A(衝突した海保機): 滑走路停止位置 C5に向かいます。1番目。ありがとう。
滑走路停止位置というのは滑走路上のことじゃないの?ということ。
C5上の滑走路停止位置というのが誘導路上だと言うなら、どうして滑走路停止位置と言うのだろう?
誘導路停止位置にすれば良いのでは?と素人は思う。ま、これ全部英語だし、専門用語だろうから
解らないながら勝手に言っているのだが。
海保の方は誘導路上だと最初に言い、管制塔に言われ 滑走路停止位置に向かいますと言葉が変わった。
ここがポイントでは?これが誤解のもとでは?海保はその時、滑走路上の停止位置、つまり離陸の位置に
向かい離陸の態勢に入ろうとしたのでは?と私なりに考えた。
海保の機長は離陸の許可をもらったと言われている。でなければ、どうしてこんな違いが生まれるのだろう?
知識も無く実際のところは解らないのに言っているのだが、何だか海保が間違っているような論調ばかりで
海保が気の毒だという思いがある。誰が悪いとかではなく。
海保機の方は当たられて一瞬にして爆発だよね。海保の次長が会見で言われていたように、痛恨の極み。
仰る通りだと思う。
能登の地震の被害もどんどん大きくなっている。倒れたビルの下には普通のお家が在って、
下敷きになってぺちゃんこに押し潰されていた。別のところでは帰省している子どもさんが、
1階が潰れて下敷きになっているって、お父さんが言う。言葉もない。
神様は居るのでしょ?だったら何とかしてよ。日本助けて欲しいわ。
悲しむ人が1人でも少なくなるように・・くらいしか、祈ることしか、出来ない。
くりさんを見習って、私もさとふるで能登地震の寄付申し込んだ。悲しいお正月だ。