リッチー・ブラックモア『グリーンスリーブス~ブランデンブルク協奏曲第3番、第3楽章』
ハードロック界随一のカリスマ・ギタリスト、リッチー・ブラックモアは大のクラシック好きで有名。ライヴでもこんな風に、クラシックや民謡などをエレキ・ギターで、アドリブを交えながら弾くのが定番でした。
動画は1977年、ミュンヘンにおけるレインボーのライブ。ヴォーカルはこれまたカリスマ、ミスター様式美こと、ロニー・ジェームズ・ディオでした。ちなみにドラムはコージー・パウエル。まあ、凄いメンバーです。
リッチーのクラシック趣味がハードロック、ヘヴィ・メタルに与えた影響は案外大きいと思われ、ハードロック、ヘヴィ・メタル3大要素「激哀美」の「美」の部分に、通奏低音のように流れていると、思いますね。
Blackmore's Night[Greensleeves]
こちらはリッチー・ブラックモアとその奥様、キャンディス・ナイトによるプロジェクト、「ブラックモアズ・ナイト」の『グリーンスリーブス』。ハードロック・ギタリストではない、リッチーの別の側面が見られて面白い。色々否定的な見解を示すファンの方もおられるようです。確かに、リッチーのハードロックが聴きたい方には不満かもしれませんが、私は逆に、リッチーらしさが滲み出た凄く良いアレンジで、大好きなんですけどね。
Karliene[Greensleeves]
こちらは正統派(?)グリーンスリーブス。良いです。
大好き。