goo blog サービス終了のお知らせ 

ぶらり紀行

宝塚市近郊の神社仏閣・祭り山車を中心に訪れた様子をレポート

獏様牡丹・木鼻

2012年06月02日 22時53分18秒 | 川面東

ついに発見♪

川面東彫物特長=獏、獅子様牡丹の木鼻

獏でここまで似ているのは初めて!!少々興奮しました、と言うか今もしてます。

ほぼ同じ構図に同じ曲線・舌や歯も同じ

地車木鼻より少々寺院のほうが豪華ですが、致し方なし。大きさも違いますし。

調査はこれからですが他手につかないので早急にと思ってます。(笑)

1700年代半ば~後半の彫物の可能性あり。

吹田市泉殿宮・川面(かわづら)地車木鼻もほぼ同じ彫師と推定しますので吹田川面地車は1854年(嘉永7年)棟札が現存するので約100年隔たりあり、発見寺院がその後改修時が判明し時代があえば同一彫物師かと!♪
彫師名まで解るかは疑問ですが・・・・

川面東



発見寺院



最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ほんとーだ (上地車図会)
2012-06-04 21:25:38
まさしく同一ですね。寺院の改修時期がわかることを願っています。
返信する
ありがとうございます。 (あにき)
2012-06-05 09:38:36
図会さん
残念ながら皆無でした。
宝物庫ひっくりかえせば何かでるやもしれませんが、そこまで頼めません。
せめて前住職がご健在であれば・・・

この彫物・本堂でなく書院(庫裏)に残る木鼻で4つだけです。他何もありません。
獏様牡丹2・獅子様菊(牡丹でないと推定)
残る資料では1796年には元本堂は焼失(その後建造)庫裏書院は存在してます。
ただその後改築等されたかどうか?
現庫裏は近年に建替えられています。玄関正面唐破風庇は元もものを残されたそうです。
そこに4つだけ。
内部欄間等に彫物があればと期待しましたが、元庫裏内部欄間は格子欄間であったそうで彫物なし。
図書館に残る文献もひとつ確認しましたが、寺院そのものにはあまり触れていませんでした。
再建上人住職に関する記述がほとんど。
返信する
凄い! (カズ)
2012-06-05 21:50:01
よくみつけられましたね!

これで寺院の改修時期が分かれば

かなり前に進むんですけどね~

返信する
残念 (あにき)
2012-06-05 22:31:08
カズさん
なかなかでない彫物ですからね・・・・
しょうがないですね。
何度かトライしてみます。
先代の奥様にお話聞いたので現住職にも確認してみます。
返信する

コメントを投稿