
ついに発見♪
川面東彫物特長=獏、獅子様牡丹の木鼻
獏でここまで似ているのは初めて!!少々興奮しました、と言うか今もしてます。
ほぼ同じ構図に同じ曲線・舌や歯も同じ
地車木鼻より少々寺院のほうが豪華ですが、致し方なし。大きさも違いますし。
調査はこれからですが他手につかないので早急にと思ってます。(笑)
1700年代半ば~後半の彫物の可能性あり。
吹田市泉殿宮・川面(かわづら)地車木鼻もほぼ同じ彫師と推定しますので吹田川面地車は1854年(嘉永7年)棟札が現存するので約100年隔たりあり、発見寺院がその後改修時が判明し時代があえば同一彫物師かと!♪
彫師名まで解るかは疑問ですが・・・・
川面東

発見寺院

残念ながら皆無でした。
宝物庫ひっくりかえせば何かでるやもしれませんが、そこまで頼めません。
せめて前住職がご健在であれば・・・
この彫物・本堂でなく書院(庫裏)に残る木鼻で4つだけです。他何もありません。
獏様牡丹2・獅子様菊(牡丹でないと推定)
残る資料では1796年には元本堂は焼失(その後建造)庫裏書院は存在してます。
ただその後改築等されたかどうか?
現庫裏は近年に建替えられています。玄関正面唐破風庇は元もものを残されたそうです。
そこに4つだけ。
内部欄間等に彫物があればと期待しましたが、元庫裏内部欄間は格子欄間であったそうで彫物なし。
図書館に残る文献もひとつ確認しましたが、寺院そのものにはあまり触れていませんでした。
再建上人住職に関する記述がほとんど。
これで寺院の改修時期が分かれば
かなり前に進むんですけどね~
なかなかでない彫物ですからね・・・・
しょうがないですね。
何度かトライしてみます。
先代の奥様にお話聞いたので現住職にも確認してみます。