篠山市下立町 浄土宗 清涼山 来迎寺
永禄年間(1558~70)、波多野秀治が厚い信仰をよせて、八上城下に移して、阿弥陀寺と称した。
篠山築城に際し、新しく城下町が建設されるにあたり、鬼門除けとして、慶長15年(1610)に現在のところに移された。
その時の住職は信誉行意上人で、特に本山知恩院第29世満誉尊照大僧正から清涼山来迎寺の山号と寺号をもらい、未寺四ヶ寺がつけられる。
その後、寛文11 . . . 本文を読む
川辺郡猪名川町北田原 高皇産神社 北田原太鼓台
この太鼓台紹介画像がネット上に登場するの数少ないと思われる。
詳細不詳・聞き取りなし。
ほぼ一つ屋根地車の形態
明治期住吉大佐などに代表される、だんじり屋の作り置きタイプか?
彫刻・獅子噛み 車板 桝合い 高覧合 泥板にあり。
彫師どうでしょうか? 辻田かなぁ・・・?私には、判断つかず。
祭礼日は、10月第二土日曜
数年前には、 . . . 本文を読む
篠山市下立町 浄土真宗本願寺派 嶺松山 尊寶寺
永正3年(1506)2月に波々伯部村の土豪加竹法印が天台宗の尊宝院として創建し、子の印清雪隆が開山となった。
城主波多野氏の崇敬が厚く、八上城の鬼門除けの祈願所となっていた。後に印清は、本願寺九世実如光兼上人の教えをうけ、名を印西と改め、浄土真宗に改宗したと言う。
天文年間(1532~55)のころ、寺格は高くて、丹波六郡内ではこの寺だけが、度々本 . . . 本文を読む
久しぶりの文庫紹介
まったく読書に心が向かず、数ページ読んでほったらかしでした。
戦国の脇役武将を主人公にした、中編3話
1、京極高次・蛍大名の変身
2、柴田勝家・冥土の茶席 井戸茶碗「柴田」由来記
3、福島正則・神君家康の密書
題名にもなった神君家康の密書、生粋の豊臣家臣である福島正則が徳川方となり関ケ原の合戦に挑むにあたり家康との駆け引き
武将としての戦巧者の様子などなかなか . . . 本文を読む
川辺郡猪名川町猪渕(いぶち) 八坂神社 布団太鼓
今年初めて見ました。
以前より何度か訪問したのですが、タイミング合わず、出ない年ばかりの訪問にて見学ならず。
ことしは、偶然の通りがかりで祭礼日前週の準備中に見学できました。
撮影は、コンデジですが、まぁなんとか見れますか。
三段の布団太鼓・小型の部類ですか?
平成14年に新調(修理)・旧狭間彫刻が残ってました!!
ニス塗りしてあり . . . 本文を読む
富田林市富田林町 融通念仏宗 半偈山(はんけいさん)三仏院(さんぶついん)浄谷寺
寺内町の西縁部・西筋・南会所町にあり。
大阪市平野区にある総本山大念仏寺の末寺。
弘安9年(1286年)済戒真證上人によって毛人谷村に開かれ、天正2年(1574年)に当地に移転し、今日に至ったとされている。
また、史料には慶長13年(1608年)に「大念仏道場」とあり、寛文6年(1666年)に総門徒の寄進によ . . . 本文を読む
大阪府豊能郡豊能町 野間地黄(地宮本) 野間神社
野間地黄地車
地車詳細不詳
彫刻より 推定 築造江戸末期
彫刻 推定 前田熊蔵
社殿型の場合屋根下車板にあたる部分が4か所あり、そのうちの3か所人物彫刻(中国もの)は、前田彫刻とは、判断しかねますが、木鼻・獅子、獏 正面車板・麒麟、は前田熊蔵と推定。
野間地区地車は、彫刻は簡素ですが、バラエティーにとんでます。
面白いですね。まだま . . . 本文を読む
本日あいにくの雨模様の中川面南地車が、大修理の為、泉大津・泉谷工務店に向け搬出されました。
その様子に密着しましたので、ご報告。
午前7時前に川面南・繁野会長挨拶のち運行許可書通り7時ジャストに南蔵よりサーバー宮の町店に向け出発。
開店前のサーバー駐車場を借りトレーラーへ手際よく積み込み作業。
高さがある為、大屋根を解体・大屋根は、自前のトラックへ
雨の中無事積込完了。雨の為、地車本体 . . . 本文を読む
大阪府豊能郡豊能町野間稲地 野間神社 野間稲地地車
この地車の彫り物も昨年気になり今年訪問
なんとかぎりぎり準備中幕張り前に間に合いました。
彫刻・相野?と思ってましたが・・・・
これは、推定中川利兵衛ですね!!
龍の顔が高野山大会堂に銘ある11代中川理兵衛末平と同じと推定
大会堂ブログ
↓
http://blog.goo.ne.jp/aniki0528/e/72fd244d098 . . . 本文を読む
大阪府富田林市貴志町 真宗興正派 正信寺
寺院情報不詳
築造等家人に確認しましたが不明
棟札等ないか質問したところ以前に仏像を安置した厨子の一部だと思いますが、墨書き部分をみせていただきました。
宝暦6年とあります。
これは、彫刻からするとどうでしょうか?古過ぎるような?
向拝柱彫刻は、推定・服部一門
内部欄間 牡丹 二十四孝の郭巨 (金箔してありますので彫師不明)
郭巨 (地 . . . 本文を読む