兵庫県豊岡市出石町 出石城跡
1604年(慶長9)、小出吉英により有子山城の山上の丸および天守部分が廃され、有子山城山麓の郭および館のみを出石城と命名し幕府に居城として届けた。それにともない平地に、堀で囲まれた三の丸が築かれ、下郭、二の丸、本丸、稲荷丸が階段状に築かれた。城主の居館も成り、このとき城下町も整備され、出石の町並みが形成された。山上の旧有子山城天守は城割は行われなかったが幕府を憚り . . . 本文を読む
神崎郡市川町上牛尾 笠形神社 中宮 2社
拝殿側 中宮
三間二面 春日造 銅板葺
祭神 須佐男之大神、大年神、迩々芸命。
中井権次橘正貞、久須真助正美、中井清次良正用
社としては、一番新しいか? 本殿側の中宮年代不詳。
拝殿・本殿(次回アップ予定)よりは、新しい。(彫刻から)
丈五郎 長男正貞 三男正用 久須善兵衛の息子?正美合作
誰がどこ彫ったかわからんよ。
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京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町
臨済宗 大本山 天龍寺 法堂
法堂(はっとう)天井に平成9年(1997)天龍寺開山夢窓国師650年遠諱記念事業として日本画家加山又造により「雲龍図」が描かれた。
天井(縦10,6m 横12.6m)に厚さ3cmの檜板159枚を張り合わせ全面に漆を塗り、さらに白土を塗った上に直径9mの二重円相内に直接墨色で躍動する見事な八方睨みの龍が描かれている。
法 . . . 本文を読む
天上紅蓮 (てんじょうぐれん) 渡辺淳一
完全に表紙絵コレクションにて購入
この龍の絵は、加山又造作 「墨龍」 山梨県 身延山久遠寺大本堂天井画であります。
1984年の作品
スプレーによるたらしこみと洗い出しという斬新な技法を用い、120㎡という巨大な金箔地に、琳派を思わす波、雲、そして龍そのものが姿を現わしているそうです。
私は、現物を見ていませんが・・・・この5本足とこの龍の顔ど . . . 本文を読む
兵庫県朝来市和田山町 竹田城跡
山城遺跡として全国でもまれな完存する遺構であり、天守台は標高353.7メートルの山頂に築かれてる。現存の遺構は、豊臣秀吉が但馬攻め(天正5年)の後、近世の城郭に普請するように命じたものとみられている。別の名を“虎臥城(とらふすじょう・こがじょう)”とも呼ばれ、国の史跡に指定。
竹田城は、嘉吉年間(1441-43)、但馬の守護大名、山名 宗全が出石城の出城として . . . 本文を読む
神崎郡市川町上牛尾 笠形神社
約1300年前、孝徳天皇の時代に創建されたと伝わる。
祭神 大奈牟知命 磐戸別大神 須佐男之大神 大年神 迩々芸命 他
瀬戸内海航行の護りとして崇敬をうけ、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際、徳川家康が肥前より帰港の途中、従臣を代参させたといわれる。
享保年代(1716年~1735年)には、村の鳥居屋敷から神社まで一丁地蔵が並び、笠形寺の鐘楼、蔵王堂が建立再建。
本堂の観音 . . . 本文を読む
宝塚市切畑 素盞嗚神社 切畑太鼓台(休止中)
詳細不詳 損傷大
私のHP内では、社殿風屋根太鼓としてます。
奈良吉野地方に見られる大和型太鼓台に似通ってますが、切畑の場合は、唐破風が4面ともにあり。(大和型は2面?)
彫刻も大和型屋根には多く彫られているが、切畑は、獅子噛みのみ
その他に丹波地方兵主神社等で曳かれている神輿太鼓台に屋根形状は、よく似るも彫物構成や高覧に違いがあり、断定 . . . 本文を読む
宮本武蔵 加藤廣
一般的?なにを基準に一般と言っていいのかわかりませんが・・・
吉川英治が描いた武蔵像とは、異なりますね・・・・
戦国から江戸期に実在した剣豪(芸者)
断片の記録、伝説は残るが・・・実際の現実がどうだったのか?不明な人物でもあります。
佐々木小次郎との対決においても諸説あるようで・・・
今作品は、佐々木小次郎との対決にいたるあたりから武蔵の没までを残された史実を . . . 本文を読む