市杵島姫神社は、元々中山寺境内にあった神社で明治4年に神仏分離により現在地に移設遷座されています。
現中山寺地車経緯不明ですが、川面東大道文献に残る記述によれば、明治14年に川面東先代地車中古購入となり、西谷地区長谷に残る文献によると前年の明治13年に元地車を売却とあり、時代が合いますので現地車が川面東元地車であるかは、さておき中山寺では、その時期に売って買っては間違いないと思われます。
中山寺に . . . 本文を読む
平井地車
昭和40年代に青年団が解散してしまい。地車曳行は中断、その後青友会が設立され地車曳行が再開されたそうです。
現在は、地車保存会・青友会(運行)で組織されています。
口伝では、中古にて購入(山本方面?)
平井地車は、構造他まぎれもなく宝塚型。
口伝が正しいなら宝塚のどこかで作製され、どこかの村で曳行されていたと推測されます。
先代幕
幕箱には、墨書あり。
安政4年6月新調 製作 . . . 本文を読む
旅人 荒牧だんじり祭りのことを聞かせて
長老A だんじりは、安倉より1年早く250円で買ったらしい。
長老B 住吉でこしらえて、尼崎の五合橋に船がついて、そっからバラバラにして肩引きで運んだそうな。
旅人 そのころの250円は、大金やけどどないしましたん。
長老C 荒牧には金が無くて奥田辰蔵さんがポーンと全額だしてくれたそうな。
長老D だんじりが来た時は、3日3晩引きまわしたそうで、なんでも . . . 本文を読む
昨年は、神社内留め置きの見学のみです。
いつも地車をきれいに取り扱っておられ感心しております。
飾り付けも非常に丁寧です。
又、地車保存会の地域ぐるみの活動も模範となる活動のように感じます。
そもそも一般的に祭り山車(地車)運行団体は、昔はどの団体が中心になっていたのでしょうか?
各町村によって呼び方や時期が異なると思いますが、おそらくは、江戸期から明治中期は、神社関係氏子若中(若い衆)。
明 . . . 本文を読む
あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願いします。
今年はどんな年になるやら、昨年は、大きなイベントとして宝塚地車連合1周年式典がありました。個人的には、川面地車誌「川面の町に生まれて」の功績に発刊メンバーとして平成21年度宝塚市市民文化賞をいただきました。
微力ながら本年も川面東地車、発展と保存に協力したいと思います。
今年は寅年・川面東地 . . . 本文を読む