カレーリーフ 7
“ エビ、トマト、タマリンドカレーマレーシア風“ のレシピに戻ります。
ペースト;
レッドオニオン(チョップ) 1/2 個
ガーリック(チョップ) 2 個
ロングレッドチリ(チョップ) 1–2本
ジンジャー(チョップ) 1 TBS
シュリンプペースト 1 ts
方法;
全ての材料をフードプロセッサーに入れる、又はモルタルを使ってなめらかになるまで挽く。
オイルを熱してペーストとカレーリーフをクックする。6-7分間黒く色づくまで混ぜる。カレーパウダーを入れて1分間クックする。
火を強めてトマトを入れてクックする。1分間混ぜる。水を250 ml 、タマリンドピュレ、パームシュガーを加えて煮る。塩を入れ、蓋をして5分間クックする。
残りのタマネギを厚さ3 mmの半月状にスライスする。タマネギ、エッグプラントを鍋に入れ、蓋をして7-8分間軟らかくなるまでクックする。
エビを加えて弱火にしてゆっくりと2-3分間クックするのまで煮る。ライムジュースを加えて味のバランスを取る。蒸した米を添えて直ぐにサーブする。
タイのシュリンプペースト
ベトナムのシュリンプペースト
シュリンプペースト( shrimp paste )は、オキアミやエビに塩を加え、発酵させて作った南アジア特有の調味料で魚醤の一種です。旨味成分を多く含み、強いニオイがします。
インドネシアではトゥラシやトラシ ( terasi )、マレーシアではブラチャン ( belacan )、タイではカピ( กะปิ )、ベトナムではマムトム ( Mắm tôm ) , マムズオック( mắm tôm/mắm ruốc )、ブルネイではナピ( ngapi )、インド北部では アンジュレープ( Dangpuithu )、 中国ではシアジアン( 蝦醤 )またはシアガオ( 蝦膏 )などと呼ばれています。
日本で“ シュリンプ ”と言えば、小さいエビをイメージしますが“ オキアミ ” のことです。美味しい ” フォ “ を作りたくて、ベトナムでガイドのおじさんと一緒に一日かけて “ エビペースト ”を探したことを思い出しました。エビのジェスチャーまでして説明するのですが店のお姉さんは首をかしげるばかりです。結局見つけることが出来なかったのですが、日本に帰ってきて何気なく入った中華街の店で手に入れた、ほろ苦い経験があります。
つづく。
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