平和の歌・核兵器絶滅へと戦った英雄の歌

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OPINION

2018年07月31日 | Weblog

灯り     Opinion

 

 アフガニスタンで2018年1月―6月までに、襲撃に巻き込まれ民間人が1692人死亡した。パキスタンでは選挙戦に絡みテロ事件で民間人の被害が起きている。民間人の被害は家族にとっては大きな悲劇である。平和な国、安穏な社会は人々の願いでもある。日本に悪い僧侶いるが、その昔、中国に、栄えた敦煌はすごい景気が良く、有頂天となった僧侶が高利貸などで荒稼ぎした。しかし、この国は敵からの攻めで滅び去ったのだった。僧侶というと、人々が苦悩あった時には正しき道を導かねばならない使命がある。それが、高利で人々を苦しめ利益を貪り欲に落ちては天もあきれ返るでしょう。仏法の父である釈迦は、四苦、すなわち、老、病、死、生に対する人々の悩みを解決するために出家し苦行され悩みの解決方途を悟り人々のために尽くしなされた。末法の仏、日蓮大聖人も、修行時代には、権力の横暴から、民衆を守るために戦った。また、国の安穏のために生命を張って弘教された。有名な熱原の法難では、信徒の農民20名が、信仰のゆえに、権力の横暴で逮捕され拘置された。日蓮大聖人はすぐに信徒を励まされた。農民信徒は誰しも、脅しにも屈せずに退転されず信仰を堂々と貫きとおしたのだった。ちなみに、この法難は悲しくも3人が殉死された。仏様は、金もうけの僧侶には厳重に戒めている。人々の幸福のために尽くすことであります。世界が争いなく平和を祈ります。

                                                                          KIBOU8月号