今年はリーグ20周年です。
発足当時から見ている人間としては、問題は色々ありますが、ここまで良く頑張ってきたなって、素直に思います。
あの頃は、バブルの最末期か、はじけた直後くらいだったので、今からみるとバブルの香りがすごく漂っていました。
サッカー選手もすごくもてはやされていて、私の友人も、サッカー選手にナンパされたりしていました…。
今の若い選手たちだって、普通に彼女とかはいるんでしょうけど、あんまり派手に遊んでいるイメージはないですよね。
これは今の若者全体にいえる傾向ですけど。
まあでも、プロリーグがあるのとないのとでは、そのスポーツをする人口にはすごく違いがあります。
今もって、日本の中で、体格や運動能力が最も優れている子どもたちは、やっぱり伝統と歴史で圧倒的に優位な立場にある野球を選んでいると思いますし。
なので、この不況の波の中で、とにもかくにも、20年プロリーグが存続し続けられたことは、本当に良かったです。
世界との差が埋まっているとは言いませんが、日本のサッカーのレベルは確実にアップしていますしね。
たとえば今の鹿島に本田泰人がいたって、ボランチとしてレギュラーになれるとは思えません。
秋田は…。まあ、レギュラーにはなれるかもしれないけど、岩政より絶対的に上かと言われると微妙かも。
(こんなこと書くと、じゃあ、浦和はどうなんだって言われそうですが。残念ながら、発足当時の浦和は弱小チームだったので、当時のレジェンドが今のチームにいたらという想像が成り立たないのです。)
引退間近の海外のスター選手がバンバン来てくれた時代の方が、個のレベルでは楽しませてもらいましたけど、チームプレーとして見た場合には、今のサッカーの方がだんぜん楽しいです。
それに今は、日本で活躍した選手が海外リーグで活躍する時代ですから。
「あのピクシーが来た」みたいな喜びを味わうことはできないかもしれませんが、「あの香川のプレーを日本で見たことがある」って自慢をすることはできます。
サッカー少年たちには、Jリーグをステップに海外リーグで活躍することを、「Jリーグなんて…」というウイイレ好きの若者には、自分のサッカー相馬眼を鍛えるためにも、Jリーグの試合を見に来てほしいなと思います。
(ダンナより)
ホントに、時代は、変わりましたよね。
Jリーグが始まってからしばらくは、チケットの入手が非常に困難でした。
当時は、今みたいに、インターネットも普及していませんでしたから、チケットぴあに懸命に電話してましたね。
リダイヤルしまくったり、公衆電話の方がつながるとか…。
あの頃は、やっとチケットが手に入ったから見に行けるという感覚でした。
ワールドカップ前でしたから、どこのスタジアムも器が小さかったんですよね。
その希少価値が、余計にJリーグのバブルな雰囲気を作り出したのかもしれません。
今では、信じられないでしょうね…。
誰かからチケットがもらえれば、鹿島のゲームでなくても見に行っていましたし。
まだ、スカパーもなくて、全試合生中継なんてこともしていませんでした。
その代わり、地上波での中継も多かったんですが、それでもスタジアムに行かなければ、リアルタイムで見られなかったんですよね。
サッカー界全体にとっては、ドーハの悲劇はありましたが、ワールドカップの日韓での開催が決まって、一気に盛り上がったのではないでしょうか。
その後、フランス大会への出場が決まり、実際にワールドカップも開催されました。
そして、一段落して、今の状況でしょうか。
カシマスタジアムも、今のような姿ではなく、1階建てでした。
前の記事にも書きましたが、あの工事が、地元の熱を冷ましてしまったかもしれませんね。
増築されてチケットの入手が簡単になったこと、工事の期間中、国立開催としてしまったため、カシマスタジアムでゲームが開催されていなかったことで、地元の熱が冷めてしまった感じがします。
器が同じでも、ワールドカップは、どこか他人事のような感じがしましたし。
今から思えば、もっと、地元の人たちが見に行けるように、チケットを販売しても良かったかもしれませんね。
もちろん、茨城県民枠もあったのですが、もっと地元の方を優先した方が良かったのかな。難しいところです。
Jリーグのゲームで、半券の裏に名前を書いておいて、抽選でそのスタジアムで開催されるゲームのチケットが購入出来るという枠も、あったんですよね。
私は、その枠で当選して、カシマスタジアムでドイツ×アイルランドを観戦しました。
話が脱線しましたが、ワールドカップの盛り上がりを、うまく地元に還元できれば良かったですよね。
残念です。
にほんブログ村
にほんブログ村
発足当時から見ている人間としては、問題は色々ありますが、ここまで良く頑張ってきたなって、素直に思います。
あの頃は、バブルの最末期か、はじけた直後くらいだったので、今からみるとバブルの香りがすごく漂っていました。
サッカー選手もすごくもてはやされていて、私の友人も、サッカー選手にナンパされたりしていました…。
今の若い選手たちだって、普通に彼女とかはいるんでしょうけど、あんまり派手に遊んでいるイメージはないですよね。
これは今の若者全体にいえる傾向ですけど。
まあでも、プロリーグがあるのとないのとでは、そのスポーツをする人口にはすごく違いがあります。
今もって、日本の中で、体格や運動能力が最も優れている子どもたちは、やっぱり伝統と歴史で圧倒的に優位な立場にある野球を選んでいると思いますし。
なので、この不況の波の中で、とにもかくにも、20年プロリーグが存続し続けられたことは、本当に良かったです。
世界との差が埋まっているとは言いませんが、日本のサッカーのレベルは確実にアップしていますしね。
たとえば今の鹿島に本田泰人がいたって、ボランチとしてレギュラーになれるとは思えません。
秋田は…。まあ、レギュラーにはなれるかもしれないけど、岩政より絶対的に上かと言われると微妙かも。
(こんなこと書くと、じゃあ、浦和はどうなんだって言われそうですが。残念ながら、発足当時の浦和は弱小チームだったので、当時のレジェンドが今のチームにいたらという想像が成り立たないのです。)
引退間近の海外のスター選手がバンバン来てくれた時代の方が、個のレベルでは楽しませてもらいましたけど、チームプレーとして見た場合には、今のサッカーの方がだんぜん楽しいです。
それに今は、日本で活躍した選手が海外リーグで活躍する時代ですから。
「あのピクシーが来た」みたいな喜びを味わうことはできないかもしれませんが、「あの香川のプレーを日本で見たことがある」って自慢をすることはできます。
サッカー少年たちには、Jリーグをステップに海外リーグで活躍することを、「Jリーグなんて…」というウイイレ好きの若者には、自分のサッカー相馬眼を鍛えるためにも、Jリーグの試合を見に来てほしいなと思います。
(ダンナより)
ホントに、時代は、変わりましたよね。
Jリーグが始まってからしばらくは、チケットの入手が非常に困難でした。
当時は、今みたいに、インターネットも普及していませんでしたから、チケットぴあに懸命に電話してましたね。
リダイヤルしまくったり、公衆電話の方がつながるとか…。
あの頃は、やっとチケットが手に入ったから見に行けるという感覚でした。
ワールドカップ前でしたから、どこのスタジアムも器が小さかったんですよね。
その希少価値が、余計にJリーグのバブルな雰囲気を作り出したのかもしれません。
今では、信じられないでしょうね…。
誰かからチケットがもらえれば、鹿島のゲームでなくても見に行っていましたし。
まだ、スカパーもなくて、全試合生中継なんてこともしていませんでした。
その代わり、地上波での中継も多かったんですが、それでもスタジアムに行かなければ、リアルタイムで見られなかったんですよね。
サッカー界全体にとっては、ドーハの悲劇はありましたが、ワールドカップの日韓での開催が決まって、一気に盛り上がったのではないでしょうか。
その後、フランス大会への出場が決まり、実際にワールドカップも開催されました。
そして、一段落して、今の状況でしょうか。
カシマスタジアムも、今のような姿ではなく、1階建てでした。
前の記事にも書きましたが、あの工事が、地元の熱を冷ましてしまったかもしれませんね。
増築されてチケットの入手が簡単になったこと、工事の期間中、国立開催としてしまったため、カシマスタジアムでゲームが開催されていなかったことで、地元の熱が冷めてしまった感じがします。
器が同じでも、ワールドカップは、どこか他人事のような感じがしましたし。
今から思えば、もっと、地元の人たちが見に行けるように、チケットを販売しても良かったかもしれませんね。
もちろん、茨城県民枠もあったのですが、もっと地元の方を優先した方が良かったのかな。難しいところです。
Jリーグのゲームで、半券の裏に名前を書いておいて、抽選でそのスタジアムで開催されるゲームのチケットが購入出来るという枠も、あったんですよね。
私は、その枠で当選して、カシマスタジアムでドイツ×アイルランドを観戦しました。
話が脱線しましたが、ワールドカップの盛り上がりを、うまく地元に還元できれば良かったですよね。
残念です。
にほんブログ村
にほんブログ村