【アントニオ】宮崎キャンプ見学（妻の感想）

東京は寒かったんですね…。
昨日は夜の便で羽田に戻ってきたのですが、外に出た途端、あまりの寒さにビビりました。
宮崎はやっぱり暖かいんだというのを実感しました。

それにしても、今年は相当、充実したキャンプ見学になりました。
我々の日程を書くとこんな感じです。

1日目
・鹿島の午後練習見学
・広島のクールダウン見学

2日目
・鹿島×ホンダロックの練習試合見学
・セレッソ×横浜FCの練習試合3、4本目の見学（2本目の終わりもちょっとだけ）
・綾町の照葉大吊橋（観光）
・G大阪のキャンプ地潜入（規制線がなく、ピッチぎりぎりまで近寄れました）
・綾町馬事公苑（観光）
・広島のファンサービス見学

3日目
・G大阪のファンサービス見学
・甲府のファンサービス（？）見学
・ヤクルトスワローズ自主練（？）見学
・西都原古墳群（観光）
・都農ワイナリー（観光）

今まで行っていなかったんですけど、綾町も色々なチームがキャンプをしていて、楽しいところでした。
そして、どこもグラウンドが良く整備されていて、素晴らしいです。
あれだけ環境を整えてくれれば、どのクラブもまた次回もここでキャンプをしようと思いますよね。

そして今回、地元の方とお話をさせていただいて、宮崎のスポーツ好きの方々は、本当に毎年、キャンプを楽しみにしているんだなというのが良く分かりました。
「昨日は広島と仙台の練習試合を見て、今日は午前中は鹿島とホンダロックを見てから、ここ（セレッソ×横浜FC)に来たのよ」っておっしゃっていました。
70歳前後の方かなって感じだったのですが、セレッソの試合も立ったまま、ずっと90分間、見学されていました。熱心ですよね。

それにしても、セレッソの練習場は、観客と選手の距離が近過ぎです。
みんな、何となく、ピッチから2～3メートル離れたところから見学しているのですが、途中で、ピッチから1メートルくらいのところを、おじさんが犬を散歩させていても（多分、そこがいつもの散歩コースなんでしょうね）、特に何の制止がかかることもなく。
セレッソ、香川とか清武、乾とかがいる時も、あんなゆるい感じだったのでしょうか…。

とりあえず、ものすごく近くから写真を撮ることができたので、珍しく、1枚、写真を載せてみます。
練習試合中に給水をする新井場さんです。



（ダンナより）
今回の旅では、広島とガンバのキャンプでのファンサービスを見ました。
佐藤寿人とガチャピン、そして今野と、この3選手の人気は、すごいですね。
その人気のある佐藤寿人と今野は、サインと個別の写真、すべての希望者に応じていました。

ガチャピンは、自前の黒マジックを持っていて、片っ端からサインをしていました。
まあ、ガチャピンは、さすがに、個別の写真は撮らせていませんでしたし、他の選手とは別の車で宿舎に戻って行きました。

元々サポーターの少ない広島は、優勝したのでここがチャンスと思っているんでしょう。
ガンバは、初めてキャンプを見学したのですが、J2に降格してクラブや選手も危機感を感じているんでしょう。
それでも、あれだけの見学者が集まってくれたんですから、出来る限りのことをしなければなりませんよね。

個人的には、練習後に毎日あれをするのは大変だろうなあと思います。
でも、子供たちにとっては良い思い出になりますし、こういうことは大切ですよね。

その点、鹿島の選手は、とにかく恵まれた環境にあります。
オリヴェイラの時なんて、ファンサービスもせずに、別の出口から出て、別の車で宿舎に戻ってしまう選手もいました。
ジョルジーニョになって、さすがに、それはなくなったのだと思いますが、それでも、あれくらいの距離（時間）でしか希望に応じなくて済むんですから。

希望者全員に、個別写真とサインの対応なんて、鹿島では考えられません。
今日のデジッちだって、どうせ、つまらないでしょう。
何が言いたいかというと、そこまでしているんだから、それだけのサッカーをしてくれないといけないと思いますよ。

ちなみに、甲府の練習会場に行った時には、見学者は5、6人でした。
山梨ナンバーの車でいらっしゃっているらしい、熱心な方もいましたが、そんな環境の中で練習している選手もいるんですよ。
鹿島の選手たちは、そのことを肝に銘じて、頑張らないといけませんね。

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