最近、「遺言書キット」なるものが売れているそうなんです。
ご高齢の方よりもむしろ若い人が買っているとのこと。
生きているうちに葬式をする生前葬も増えているとのこと。
人の死を「触れてはいけない暗いもの」という考えから
「必ず人はいつか死ぬ」と自然に明るく受け止める人が多くなったの
でしょう。
昔のサムライは、いつ上司に「腹を切れ」といわれるかわからない
緊迫感をもって生きていたといいます。
だから、常に死というものを考えて、今を生きるということに
一生懸命で真剣であったといいます。
こういう人生観から、日本の「武士道」が生まれたとのこと。
全ての人にとって人生は有限ですが、多くの場合それに直面することを避けて
生活しています。
人生に大きな時間枠を設定し、人生の有限さを意識しながら
生きることが大切です。
私は、自分の天寿日を設定しています。(88歳)
あるセミナーで天寿日までの「人生逆算計画書」を作成しました。
今でもいつも持ち歩いています。
自分の人生に大きな時間枠を創り、毎日をカウントダウンしながら
生きることで、人生の有限さを意識すれば時間を大切に使えるはずです。
重たい話を書きましたが、コクヨの営業マンにこのビデオを見せてもらった
ら、私もほしくなりました。(まだ使ったことありません)
早速買ってみます。