3月13日から解体工事が始まりました。
3月25日撮影。
座敷・床の間の屋久杉の天井板は貴重で、丁寧に外してもらって保管します。
取り壊しまでわかりませんでしたが、荷物を出した土間の隅にある女中部屋の内部です。壁一面に雑誌の切り抜きが貼られています。お嫁さんの写真、憧れていたのだと思います。なんだか切ないです!今の当主さんが生まれた時には、女中さんは居なかったとお聞きしました。
3月31日撮影。屋根の薄い板は今のルーフィングです。トントン板とも言われていました。
「竃さんが5つ」大所帯です。
差し鴨居・長柄鼻栓が凛々しいです。
4月6日は構造材の切り取りを行いました。大梁・柱・差し鴨居など資料館に利用します。民家解体の経験のある大工さんで、手慣れたものでした。
大量の木材です。
大きな梁と柱。仕口も複雑です。
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