令和6年6月1日(土)、暮らし方研究会第190回『リ・ライフ』セミナーで、27年前に完成した村上・内田邸を訪れました。
村上・内田夫妻とのお付き合いの始まりは、28年前になります。「納得できる家づくりを!」 と暮らし方研究会を訪ねてきたところから始まり、地下1階・地上2階建てのコンクリート打ち放しの家が完成しました。道路との段差を利用して、建物を低層に抑え、地下1階には書斎や書庫、1階には玄関・和室・リビング・茶の間・水回り、2階には寝室があります。
コンクリート打ち放しの壁の吹き抜けのあるリビングで建物の説明をさせていただきました。
2つの長方形が交差する円形の茶の間のあるプランは、村上さんからの提案によるものです。私と工務店さんにとって、初めての打ち放しコンクリートの家への挑戦で、思い出と思いの詰まった建物です。完成までの家づくりのお話し、そして完成後の第28回セミナーでのお話などをさせていただきました。
明石の美味しい和菓子とお茶をいただいて、おふたりには、完成後27年の暮らしについてのお話を伺いました。
地下室のあるコンクリート打ち放しの家での寒さ・暑さ・湿気対策と体験談を、皆さん大変興味深く聞かれていました。その後、建物内部と外部のお庭などをご案内いただきました。珍しい樹木がたくさんあって、内田さんは「壁の近くのこの木は何ですか?」「ニッキです」と皆さんの質問攻めにあっていました。
村上様、内田様、27年目の建物見学とお話し、快諾いただきありがとうございました。
これからも暮らし方研究会のセミナーに参加いただき、暮らし方研究会を見守っていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。
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