Already 三丁目は夕日

徒然なるままの些細なブログ

もの忘れ外来に連れていった

2019-08-08 16:19:36 | 日記
両親のもの忘れが酷くなったねきたので、もの忘れ外来に診察してもらった。
診察前の予約時に大体の状態を聞き取りされていた。医師が開口一番に「こんな状態で生活は成り立っているのですか?」と叱られる。確かに自分も姉貴も、オフクロのここ最近の忘れっぷりにがっかりというかビックリというかだった。
オヤジについては、年齢も年齢なので良くなることはない。それに引きずられてオフクロがもっと痛んでくることは良くない。
しかし、オヤジが入院とか施設入所とかなるとオヤジは寂しくて、心が持たないだろう。
かといって、二人一緒にしておいて、この炎天下に熱中症でなくなるとか、脳梗塞発症するとか、もの忘れで火事を出すとかも考えられる。
一人にさせること、万一の事故で二人仲良く?あの世へいっちまうこと、どちらが親孝行なのだろう。わからない。
22年前の脳内出血を克服して何とか普通の生活が出来るようになって、手がかかるオヤジの面倒を見ているオフクロって、こんな生活のための運命だとすれば悲しいというか、神様がいるとすれば残酷過ぎる。
片方では、健康なヤツにはオレの苦しみがわかるかっ!て苦しんでいる職人の気持ちを考えると、入院させるっていう選択は親不孝なんだろうな。
まだまだ、先は長い。いつまでなんだろうな。