右総腸骨腹部動脈瘤の年二回の定期検査で「そろそろ、手術について考えなければならないと思います。。」と言われてから、早二ヶ月。
ネットで情報収集が出来てしまう現代、良いものなのだが、悪いものなんだか。
爆発的な膨張が発生しやすい直径まで、あと3mm。
年に1mmのペースで大きくなっていると診断されてから三年。
風船を膨らます時、初めは中々膨らまなくても、ある時点を過ぎてから楽に膨らますことができる。
これと同じ原理で動脈瘤も大きくなる、とかかりつけ医の話をされていた。そのサイズが径30mmとのこと。
色々調べると、手術は径35mm以上との情報が目に入る。
危険水域に入ってからの、進行具合はどれくらいになるかなぁ。。
遅いペースでも、二年後は手術推奨時期になるみたいだ。その年齢ってオフクロが、脳内出血で倒れた年齢と同じなんだよな。
今のオフクロときたら、「今になってみれば、あの時死んでいた方が、一人でこの家で過ごすより良かったんだべなぁ。。」って。
確かにそうかも知れない。
そんなオフクロを見ていて思うのは、手術しないまま瘤がいつ破裂してもいいような状態で過ごし、破裂でポックリと旅たち、認知度低下で子供達を煩わせない方が良いのかもなぁ、と思う今日この頃。
ただ、それはオフクロを看取らなければ、カミさんと子供たちが莫大な迷惑を被る。
オフクロを看取るまでは、何があっても生きなければならない。
でも、心のなかに垂れ込める灰色の雲は日に日に厚くなってくる。。。
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