ランニングを始めて今年で5シーズン目かな。仕事、両親の容態を忘れるためには週一回でも良いから気持ちをリセット出来る時間が欲しい。
姉貴はどうしているのか心配になってくる今日この頃。
秋から冬は、関東圏以西でフルマラソン大会が目白押し。ポンコツおっさんランナーの自分は、雪国なんで11月がシーズン最後かなと。
知り合いのガチなオッサンランナーは、一、二月でも、ガンガン関東圏のレースにエントリーしている。そして、それなりのタイム。結果はSNSで配りまくり。
確かに早さは早い。二言目には「PB更新まで、あと少しでした!」とか。
三十数年前、高校の部活を思い出す。
あの時の合宿なんて、練習後の飯を食うときは、あまりの疲労感で箸を持つことが出来なかったんだよな。それくらい頑張っても、レースの時はPB更新は出来ないまま卒業。
PB更新なんて、余程の犠牲を払わなければ出来ない。学生の時は部活以外に意識しなければならないことは、勉強くらいだった。人間それなりに年を重ねると仕事以外のことが増えてくる。
月間の走行距離、時間を稼ぐために、わざわざランニング通勤してもなぁ。まして通勤費支給されていたら、ヤバいよなぁ。
学生時代みたいに好きなランニングだけやって、最低限の仕事しかしなくても良くて、黙っていても食事が出来て、エントリー料だけ考えていればいいランナーは「上級市民」ならぬ真の「上級市民ランナー」だよな。
でも、人間は悲しいことに劣化はしていくものである。どんなに頑張ってもPB更新は出来なくなる。年を取ったら「出来ること」が減ってくる。楽しく生きて行くためには「楽しめること」を増やしていかなくちゃなぁ。タイムを縮めることは「出来ること」なんで「楽しめること」にはならないんだろうなぁ。。。
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