リニューアル(9/1)

2007-09-02 | コンサート

カンブルランのメシアン以来のサントリーホール。
なのだが、その前にネットワーク・ウォークマンが故障。
コントロールボタン?が外れた。
早速修理に出すが、4時間の通勤時間をどうする。
DATウォークマンは生きているか?

リニューアルして心持色合いが明るくなった印象(シートは張り替えたよね?)。
初日ということからか、現代音楽の演奏会としてはかなりの混雑。
以前のサマーフェスに比べると年齢層はかなり上がったように思う。
(シリーズ名物?バンダナにいちゃんは確認できず。)

1曲目の権代はオルガンと笙の作品。
ジャン・アランをカチッとさせたような印象でオルガン・ソロでもいいんちゃう?
とか思いながら聴いていたが、演奏終了後はベートーヴェンのイラスト(+"Schicksal"だったと思う)
の書かれたTシャツ姿の作曲者登場。

2曲目はノーノ。
前回聴いた時(89年?)は岩城が客席を向いて振っていたように思う。もっと面白い曲だったと思ったのだが。

次は武満のノスタルジア。なぜだかア・ストリング・アラウンド・オータムだと勘違いしていて最初戸惑う。
大岡仁のVnが良い音を出していた。サントリーの所有の楽器のせいかもしれないが、
この若いヴァイオリニストの名前は覚えておこう。

良い席で聴くオケは面白く、飽きることなく残りの2曲聴く。
もっと突っ込んだ聴き方ができないのが情けない。

「運命の歌(ハイティンク)」でも聴いて寝ることにしよう。