なんでツァグロゼクでこのプロなんだ!
というのが発表時の印象。しかし、演奏会後はベートーヴェンが聴けて本当によかった。
ベートーヴェンしかも3番でこれだけ刺激的だったことはない。
ベンジャミン作品では、その指揮ぶりに圧倒?され耳が留守になりがち。コダーイでは、やはり管が優勢だったが、後半では弦が俄然雄弁となる。といっても音量だけではなく冒頭の低弦など一気に引き付けられた。
現音楽監督は独・墺系では今一つと感じることが多かっただけに充足感が高い。
来週昨年演奏された「トリスタン」が放送されるようだが、2回にわけて抜粋というのはいただけない。