蓮の花だより・・・不定期便

季節のうつり変わりと花の香りを求めて、筑後地方を中心に紹介して行きたいと思います。

大牟田川の河口

2014-06-02 12:00:56 | 日記












大牟田川の河口へ行って来ました。大牟田川の河口へ行く道が分からなかったのでお店の方に聞いて見ましたが誰も知っている人はいませんでした。たまたまお店にいらしていた方が川の河口へ行く道を知っていらっしゃったので、その方から道を教えて頂き、目的地へ着く事が出来ました。歩いた歩数は3400歩でした。

有明海は遠浅で干満の潮位差が最大5.5mと大きく大型船の停泊する良港には恵まれず、石炭の積み出しも大牟田川の河口から島原半島の口之津港まで海上運送し、大型船に積み替えていました。より効率的な石炭輸送を目指し、團琢磨らにより三池港築港を計画、6年の歳月をかけて、明治41年に完成しました。
口之津は太牟田に三池築港が完成した後は、急激に衰微しますが、大正・昭和時代の口之津の就業人口の30%以上が外国航路の乗組員になっており、全国一を誇る「外航船の船員の町」として知られました。1954年には国立口之津海員学校が設立され、港には2000トン級の船舶が横づけできるよう岸壁も完成しました。
コメント (12)
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