前回の続きです。飾り馬の奉納団体は、太鼓・ラッパなどの鳴り物で賑やかに、それぞれ揃いの半纏に身を包み、扇子・花笠・ひしゃく・提灯・纏などを手にした勢子(せこ)たちが「ドーカイ、ドーカイ」の威勢のよい掛け声で踊り、飾り馬を操りながら、熊本市内を練り歩いて行きます。
終戦直後は一時GHQの指令で祭は中止になりましたが、昭和21年に神幸式、25年には隋兵行列が復活しました。
以前は囃子言葉のボシタボシタにより「ボシタ祭り」とも言いましたが、現在ではその囃子言葉は使われなくなっています
※鳴り物のラッパは変わった音がしますし、笛の形も2つにくっついています。この楽器の名称の
事をご存知の方は教えて頂けないでしょうか。