寿迎夢・寿迎夢

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公衆電話

2011-12-21 | Weblog
昔、一人暮らしをしていた独身時代、十円玉を沢山積み上げて公衆電話で実家に
電話したことを思い出します。

しかし、今、その公衆電話自体が見つかりませんよね。
家電が安く設置できるようになり、更に携帯電話の普及で過去の遺産になりました。

実は、今回の震災で活躍したのが公衆電話だったそうです。
実際、自分も東北の友人の携帯電話が災害時には、全く繋がらないことを体験した。

しかし公衆電話は、災害時でも比較的繋がりやすく、その機能がもう一度、見直
されているそうです。

ピーク時は「これまでは人が多く集まる場所には設置されていて、あえて公表する
必要がなかったが、これからは設置場所をホームページに掲載で時代の流れを感じる。

でも災害時のためにも、NTTにはある程度設置しておいてほしいです。
ピーク時に約93万 台あった公衆電話ですが、今年3月末時点で は約25万台に
減っているそうです。

携帯電話普及以前に、青春を送った人たちには多くの公衆電話の思い出がある。
デジタルに慣れると、アナログは置き去り。でもいざという時は、アナログですよね…

そう言えば、「アリさま」は、今では見なくなったテレカを一杯もっています。
開店記念・ホールインワン記念・周年記念・優勝記念・卒業記念・・記念に貰ったテレカ

「お宝になる」と言われて、保存したまま引き出しの中に眠っていますが・・・・。
「もう、いい加減」お宝になっているのでしょうか?

テレカを売るだけ売って、公衆電話を無くしたらNTTは、詐欺師ではないのか。

此の儘では、NTTの預り金で時効になってしまい、単なるカードになるのでしょうか?
現金に換えて楽しんだ方が良いかもしれないですね。


お別れ公衆電話 松山恵子 Matsuyama Keiko 2005