寿迎夢・寿迎夢

海砂利水魚水行末雲来末風来末

昭和の良き時

2011-12-12 | Weblog
あの頃チャンネル(2006年12月03日~2006年12月09日)


先日、牛丼の松屋に駆け込む、なんと並盛り240円、味噌汁も付いていて、
キャンペーンだったんだろうがありがたい値段だ。

学生時代、うまい・早い・安いの吉野家の並盛りは350円だった

小学校に上がる頃だっただろうか、パンは10円、15円、20円の三種類があり、
20円の高級なやつをねだる時は子供ながらに勇気が要った。

床屋は200円で、2年続けて10円上がっときにお袋がえらい文句を言っていた
事を覚えている、あの頃の10円は重かった。

毎年のお年玉は決まっておじいちゃんおばあちゃんからの200円、
札が2枚入っていて重々しかった。

高校時代田舎で食べるラーメンは100円台、それが京都に出て食費の高さに驚いた、
300円以下で食べられることはなかった。

そんな中、大学の学食はありがたかった。
カレー150円、A定180円、B定200円、C定230円、気持ちに余裕の
あるときはC定を食べた。

アイビー・ルックでお洒落に決めたやつらがこぞって学食の長い列に並んでいた、
なんか滑稽だった。

靴はいまだにコンバース・オールスター、底は薄くて窮屈ですぐに足が痛くなるが
そこはやせ我慢、当時8,000円台だったんじゃないかな。

円は強くなった、輸入品は当時より安くなってるんだろう。
風呂は220円だった、最初は3日に一回にしていたが多少匂い。

特にあそこが、あっいやいやそこまで言う必要はないんだが、2日に一度にした。
下宿は四畳半一間18,500円の木造アパート、白黒テレビに炬燵だけ。

本といえばビニ本と平凡パンチだった
でも若かったあの頃、何も恐くなかった。

これから何でも出来そうだった。
良かったなあの頃。


邦楽・懐メロ名曲メドレー(ムード歌謡 編)