再読のための覚え書き
女ごころ
サマセット・モーム(1874-1965)
龍口直太郎訳
イタリアはフィレンツェの山荘。
富裕な未亡人メアリイは、歳の離れたエドガーに求婚されるが、すぐに返事ができない。
女性の噂の絶えぬ青年ロウリイもまた、メアリイに近づいて求婚する。
そんな折、パーティーで知った貧しいバイオリン弾きの若者に、メアリイは慈悲の気持ちで接するが、1発の銃声が彼らの人生を変えてしまう……。
サスペンス仕立てで、人物の心の変遷を描写した作品。
2024.9.27読了
女ごころ
新潮文庫
昭和35年7月25日初版発行
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