再読のための覚え書き
雨・赤毛 モーム短篇集Ⅰ
サマセット・モーム(1874-1965)
中野好夫訳
《赤毛》
サモア群島のポルー島。
小さなバンガローに住むスウェーデン人のニールソンのもとに、たった今島に上陸したばかりの船長が訪れた。船長はグロテスクに肥満した白人だった。
ニールソンは、船長に問われるままに、そこで暮らすようになった経緯を語り出す。
その昔、アメリカの軍艦から脱走してきた赤毛の水兵が、現地の女と恋をし、二人は幸せに暮らしていた。
ある日、海岸に英国の捕鯨船が停泊しているのを見た水兵は、ひと商売しようと企んで捕鯨船に向かうのだが……。
2024.10.8読了
雨・赤毛 モーム短篇集Ⅰ
新潮文庫
昭和34年9月25日初版発行
昭和40年1月15日8刷
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