再読のための覚え書き
夜の終わり
フランソワ・モーリヤック(1885-1970)
杉捷夫訳
夫を毒殺しようとした「テレーズ・デケイルゥ」の続編。
未遂に終わった事件から、15年の歳月が流れた。
妻テレーズの犯罪行為を、世間への体面から免訴に導いた夫ベルナールは、テレーズを放擲。
身体を病みながらパリで一人で暮らしていたテレーズのもとに、娘のマリが現れる。
恋人ジョルジュに認めてもらえないマリのために、テレーズは尽力しようとするのだが、逆に、ジョルジュはテレーズに惹かれてしまう……。
2024.1.4読了
夜の終わり
新潮文庫
昭和27年6月20日初版発行
昭和30年3月25日5刷
旧仮名遣い
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