再読のための覚え書き
真珠
ジョン・スタインベック（1902-1968）
大門一男訳
メキシコ先住民で貧しい漁師のキーノと妻のファナは、サソリに刺された赤児のコヨティートを医者に連れて行くが、貧しさゆえににべもなく追い返されてしまう。
治療費を作るために海に潜ったキーノは、かつて誰も見たことのないほど大きな真珠を見つける。
キーノたちの思いがけない幸運は、町中に知れ渡る。
キーノは真珠を売ろうとするが、バイヤーたちは示し合わせて、キーノを騙して安く買い取ろうと企んでいた……。
2024.2.6読了
真珠
角川文庫
昭和32年8月15日初版発行
昭和38年7月30日7刷
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