おはようございます!あるくべきのふみです!朝晩歩きやすい気候です。しっかり歩き氷冷しましょう♪
さて、今回はしゃがみ方についてです。骨盤や各関節に負荷をあまりかけずにしゃがむ行程はこれです。
1、片方どちらかの足を1歩引く
2、足の親指を内側に向ける(かかとは外側)
3、しゃがむ
4、その足のまま立つ
これの逆、つまり、足平行がに股でよいしょとしゃがんで、重い荷物を持って立とうもになら、バキッと関節のどこかしら壊れ(ズレ)てしまいます。
しゃがむと膝や腰が痛いと言う人にもこれを説明しますが、たいていの人は、足の親指外側でしゃがんでいることが多いです。
こんなちょっとしたことを気を付けるだけで、骨盤や関節の負担がずいぶん減ります。
膝が痛い時、整形外科などでは一般的に「老化・体重増加・使い過ぎ」が原因と言われますが、実は多くの場合全く違う「本当の原因」が隠れています。
整形外科で働いていた時に、膝痛の患者さんには先生が椅子生活や体重減量をするよう指導していましたが、そこではないのになと思っていました。
その人が椅子生活にして体重が減ったとして、膝の痛みは消えるでしょうか?痛みが消えなければ、老化だから仕方ないということになるのは、私としては納得できないのです。
「老化・体重増加・使い過ぎ」は痛みを強くする条件なだけで、本当の原因は、使い過ぎではなく「間違った歩き方・膝の使い方」によって膝関節のバランス異常があるのです。
捻じれや前後バランスを整えて、正しく歩いた時の膝関節の位置に戻すと、実際にとても歩きやすくなります。
膝が痛い時に歩くと痛みを庇った歩きになり、骨盤に良くない歩き方になるとそれも良くないので、難しいところですが、歩くのが難しい状態なら、仰向けで寝た状態の足首を動かすリハビリから始めても良いと思います。リハビリの順序は以前書いた通りです。
骨盤を正常にしておくことが、様々ば痛みの予防になるので、日々の歩行と氷冷を続けてください。