顔見世

「職場の上司に誘われたから、顔見世いって来るわ」
と旦那が言った次の日に、勘三郎さんが亡くなったので驚きました。


なにかと話題の南座の顔見世、今日、旦那が行って来ました。
はじめての歌舞伎、きっと旦那は寝るだろうなぁと思っていたけど、案外面白かったようで。

「（襲名披露）口上、良かったでー」
だって。
記念に手拭いまで買ってきました。

実は私、学生時代に歌舞伎にはまったことがありまして。
とある小説から江戸時代の役者に興味を持ったのと、物語（世界観）が好きだったので、一時期
いろいろ勉強しましたが、現代の役者さんにはさほど興味ありませんでした。
当時の勘九郎さんのお芝居もいくつかみましたよ。
まぁ、学生だったので、一度もいい席でみたことはなかったですけど。

「小文太が少し大きくなったらお義母さんに預けて、いっしょに歌舞伎行こうな」
と誘ってくれましたが、どうせ行くなら宝塚がいいわーと思った悪い妻です。
（恥ずかしいので深くは語りませんが、宝塚もめちゃくちゃはまった時代があります。二十歳すぎのころかなぁ）