エージェントに登録に行ったり企業へ面接に行くと必ず聞かれるのが、
「何がきっかけでこの仕事に入ったのですか??」
という質問です。
確かに私は文系で、しかも大学は通信教育課程、それまでは営業事務をやっていましたから全く畑違い。
そのような質問が出るのも当然かもしれません。
きっかけは、薬事未経験者を対象にした業務内容の説明会に出席したことでした。
その説明会に出席し仕事内容を一通り説明された後、難しそうだけれどとても面白そうな職種に興味を持ち、すぐにその会社の求人に応募したのでした。
もちろん採用してもらえるなんて思ってませんでしたが・・・。
そして無事に内定の連絡をいただいたことで、その後の私の進む方向が決まったわけです。
自分のやりたいと思った仕事につけた私は、見よう見まねで書類作成のイロハから学び、時には先輩に教わりながらなんとか仕事をこなしていきました。
そんなある日、入社してかなり経った頃でしたが、(私を採用してくれた)上司がその採用のいきさつを話してくれたことがありました。
「実はあのとき、社長や役員たちは(私を採用することに)あまり賛成していなかったんだよね。東大卒とか薬剤師とか、そんな経歴の人もたくさんいたんだよ。でも俺も昔(私が単位を取った)大学の通信課程で単位を取ろうとしたんだけど、1単位取るのも物凄く大変だったの覚えてるからさぁ。あそこであれだけの単位を取ったって書いてあったから、絶対大丈夫だと思ったんだよね。」
こんな風に考えて採用してくれる人に出会えたのはひとつの奇跡なんだろうなと思います。
だから余計に頑張らないと、とも思いましたし。
本当に人との出会いって不思議なものですね。
あれから10年、電話の取次ぎも覚束なかった英語も、なんとか仕事で使えるレベルになりました。
留学するくらいお金使ったと思いますね・・・GA○Aですが。
そして気付くと、転職が難しいと言われる年齢になっていました。
経歴は変わっていませんから、今回の転職活動のときも「変わった経歴ですね」と言われています。(おまけに去年1年のお受験履歴もプラスされちゃいましたから・・・)
一般的に見ると決して「キレイ」な職歴ではないですから、採用する側も変わった(?)見方をしてくれる会社でないと難しいでしょうね。
今度はどうなるのかな。
楽しみなような、ちょっと不安なような複雑な気持ちです。
ただ、やっぱりあのとき私を信じて採用してくれた元上司には今でも心から感謝しています。
「何がきっかけでこの仕事に入ったのですか??」
という質問です。
確かに私は文系で、しかも大学は通信教育課程、それまでは営業事務をやっていましたから全く畑違い。
そのような質問が出るのも当然かもしれません。
きっかけは、薬事未経験者を対象にした業務内容の説明会に出席したことでした。
その説明会に出席し仕事内容を一通り説明された後、難しそうだけれどとても面白そうな職種に興味を持ち、すぐにその会社の求人に応募したのでした。
もちろん採用してもらえるなんて思ってませんでしたが・・・。
そして無事に内定の連絡をいただいたことで、その後の私の進む方向が決まったわけです。
自分のやりたいと思った仕事につけた私は、見よう見まねで書類作成のイロハから学び、時には先輩に教わりながらなんとか仕事をこなしていきました。
そんなある日、入社してかなり経った頃でしたが、(私を採用してくれた)上司がその採用のいきさつを話してくれたことがありました。
「実はあのとき、社長や役員たちは(私を採用することに)あまり賛成していなかったんだよね。東大卒とか薬剤師とか、そんな経歴の人もたくさんいたんだよ。でも俺も昔(私が単位を取った)大学の通信課程で単位を取ろうとしたんだけど、1単位取るのも物凄く大変だったの覚えてるからさぁ。あそこであれだけの単位を取ったって書いてあったから、絶対大丈夫だと思ったんだよね。」
こんな風に考えて採用してくれる人に出会えたのはひとつの奇跡なんだろうなと思います。
だから余計に頑張らないと、とも思いましたし。
本当に人との出会いって不思議なものですね。
あれから10年、電話の取次ぎも覚束なかった英語も、なんとか仕事で使えるレベルになりました。
留学するくらいお金使ったと思いますね・・・GA○Aですが。
そして気付くと、転職が難しいと言われる年齢になっていました。
経歴は変わっていませんから、今回の転職活動のときも「変わった経歴ですね」と言われています。(おまけに去年1年のお受験履歴もプラスされちゃいましたから・・・)
一般的に見ると決して「キレイ」な職歴ではないですから、採用する側も変わった(?)見方をしてくれる会社でないと難しいでしょうね。
今度はどうなるのかな。
楽しみなような、ちょっと不安なような複雑な気持ちです。
ただ、やっぱりあのとき私を信じて採用してくれた元上司には今でも心から感謝しています。